受講生さんから
「爪を切る棒人間」が描きたいです!
というリクエストをいただきまして、
描いてみました。

なんだかおさまりのイイ形で
可愛く描けました^^
何気ない日常のワンシーンだけど、
描いているうちにふと
「切る」って言葉が
気になりまして、
ちょっと調べてみたら、
これがなかなか
面白い表現ができそうです!!
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
「切る」と言えば
・紙を切る
・野菜を切る
・悪を斬る
みたいな刃物を用いた
動作表現が通常ですが、
「切る」って奥が深い言葉で
日本語には表現豊かな
面白い慣用句がいっぱいあります。

新しいことを始める時。
まさに始まりの一歩。
スタートする棒人間は過去にも
ブログ記事があります👇

いつもの走る棒人間を、前傾姿勢にアレンジして
勢いよく進む様子を表現してみました。
スピードに乗って“疾走中”
前へ前へと進んでいくイメージです。

同じ「風を切る」でも、肩が出てくると
また雰囲気が変わります。
“勢い”は共通でも、②よりも
力強さや太々しさが醸し出されます。

ここ一番で自分をアピールしたり、
自信満々に振る舞って自分を表現する姿。
基本的に歌舞伎役者イメージですが
ちょっと背筋を伸ばして、
覚悟を見せるようなイメージかな。

船の進行方向を変える操作から転じて、
物事の方向性や方針、
人生の進路を大きく転換していく表現です。
-500x397.png)
「手を切る」と「縁を切る」は、
どちらもこれまでの関係を断つ
過去のつながりをリセットしてゼロにする、
決別の表現ですね。
特に腐れ縁やビジネス上の決裂、
男女関係などでよく登場するシーン。
これらは単なる別れじゃなく、
新たな前進のための強い意思表示の
言葉ともいえます。

いかがでしたか?
今回は通常の「切る」行為ではない
表現を取り扱いました。
こうやって見てみると、
「切る」って
ただ何かを物理的に
切り分けるだけじゃなくて、
進むことや変わることに
深く関わっている言葉なんだなって思いました。
ちょうど春のこの時期、
新しいスタートや変化の
タイミングにもぴったり。
さて、
あなたはこの春、
何を切りましたか?
そして、その先は
風を切って進んでいきましょう!!!
| アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
|
| 住所 | 愛知県名古屋市 |
|---|---|
| 定休日 | 土・日・祝日 |