『イクサガミ』一気見しちゃった

久しぶりに配信ドラマ

公開初日に一気見しちゃいましたｗ

岡田准一さんが主演・プロデューサーの

Netflixシリーズ『イクサガミ』

アクション時代劇は、正直敬遠しがちなんだけど

11月13日の配信日から2日で一気見してしまいました。

ネトフリの一気見は

昨年の『極悪女王』依頼ですねｗ

時代劇好きにはたまらない豪華キャスト

『イクサガミ』は

武士の時代の終焉を迎えた明治を舞台に、

武に秀でた者たちが、

互いの“木札”を奪い合いながら

京都から東海道を下り東京を目指す

というゲームを通して

歴史上の実在人物も交えながら、

武士としての生きる道を失った者たちの葛藤や怨念

さらには政治的陰謀など複雑に絡み合って

壮絶なサバイバルが描かれる

エンタメ時代劇。

最近流行りの「生き残りゲーム系」の

時代劇版と言えなくもないですがｗ

岡田さんプロデュースと言うこともあって

殺陣やアクションシーンは見応え満点ですね！！

そして、キャストが豪華すぎてビビります。

岡田准一さんを筆頭に、

二宮和也さん、玉木宏さん、伊藤英明さん、

染谷将太さん、阿部寛さん、山田孝之さん、、、

主演級の俳優さんたちがずらりと並んでいて、

まさに夢のようなキャスティングで鼻血がでそう。

特に印象に残ったのが、

清原果耶さん演じる“衣笠彩八”。

清原さんって落ち着いた役柄が

定番という印象でしたが

生死の賭けた激情的な演技や

そして想像を超えるアクションを

魅せてくれて新鮮でしたね。

数年前にバッシングを受けてきた、

東出昌大さんにも注目だし

そして上記の豪華キャストが

あっさり瞬殺されたりしてキョトンだし

そして最終話には

横浜流星さんまで登場して

サプライズが過ぎる展開です。

すでにSeason2が

楽しみにで仕方がないです！！

単なるサバイバル系の物語を越えて、

実際は「武士という生き方の終わり」と

「それでも誇りや信念を貫こうとする人たち」の

群像劇に仕上がているので、

大好物な設定です

こりゃ原作読まないといけませんね。

原作者は直木賞作家

実は、この『イクサガミ』の

配信ニュースを知るちょっと前に

原作者＠今村彰吾さんの

直木賞受賞作『塞王の楯』を読んで、

完全にやられておりました。

戦国時代の近江を舞台に、

石垣職人近江穴太衆の活躍を描いた作品。

クライマックスの「大津城の戦い」は

関ヶ原の戦いの“裏側”みたいな印象で

なんとなく知っていたのですが

壮大なスケールで描かれていて

その現場にいるような感覚で

臨場感に引き込まれていきました！

石垣って、平時の仕事と思ってましたが

物語では戦の最中に石垣を積んだりするです！

敵陣から放たれる

大筒の弾がどんどん打ち込まれ

崩れた石垣を命がけで補修するってのが

見どころなんだけど、

新しい視点を得る快感を味わいました。

この作品も、きっと近いうちに

映像化されると思います。

楽しみで仕方ありません。

すべてを投げ打ってでも信念を貫くことの尊さや

“命をかける”世界に浸りたくなっちゃいました。

しばらく今村作品を追っかけて行こうと思います^^

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