BBAサミットの翌日は
午後からの仕事に向けて
あさイチで帰る予定でしたが
せっかく
近江の国に来たんだから・・・
という事で
わざわざ「琵琶湖線」の各駅列車に乗りw
近江八幡市の「安土駅」で下車
ちょっとだけ
歴史散策に行ってきました。
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
大河ドラマ検定2級の
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
「安土」といえばもちろん
織田信長が天下統一の拠点とした
安土城があった地域
実は10年ほど前に
一度訪れたことはあったのですが、
時間の都合で、
安土城跡には足を踏み入れず
ずーっと一度登ってみたかったんです。
現在放送中のNHK大河ドラマ
『どうする家康』でも
そろそろ安土城が舞台の 重要なシーンが
登場するだろうと思い
やってきました!
特別史跡「安土城址」
現在の安土城って、
他の有名なお城と比べると
天守もない御殿もないという
石垣だけが残っているだけ
「山」なんで
ほぼ”登山”という感覚で臨まないと
途中で後悔することになるんですがw
行けばわかるけど、
マジでスゴイ歴史遺構です。
「山上る」のは覚悟ができてるけど
駅から現地まで歩いて行くのは
ちょっと難儀だな~って思いながら
駅前に出て来たら、
目の前にレンタル自転車屋さん!
安土駅前にある
救世主現る!!で迷わず申込
受付のおばちゃんに
現地までの行き方を教えてもらってたら
安土城址に登るなら、
先に「信長の館」で再現VRを観てから
行った方が、分かりやすくてお勧めだよ!
という貴重な情報をゲット!
という事で、
安土城址に向かう前に
と
に立ち寄り。
この二つの施設はお隣さんなので
一気に観て廻れます^^
これまでの戦国物の時代劇で
天主閣にイメージはあるモノの
「城郭」としてのお城全体のイメージって
わかっているようでわかってなかったので
様々な復元模型や展示物を観ながら
当時のイメージをインストール。
特に良かったのが、おばちゃんおすすめの
「信長の館」で上映されるVRシアター
上映時間は15分と割とお手軽で
壮大な安土城のイメージが一気に膨らみます。
ダイジェスト版はYoutubeでも見られますよ!
イメージをしっかり落とし込んで
いざ安土城址へ!!
安土城址に入るためには
この”関所”を通らなければ
中には入れません。
関所の外(無料エリア)も
石垣などの遺構の一部は見られます。
「天下布武」の幟を掲げた
草刈りロボットがお出迎えしてくれます。
コレ見てるだけでも、時間潰せますね。
関所の通行料は大人一人700円
(棒人間は無料w)
関所を抜ければ
いきなり壮大な大手道の
石段が長く続きます
真っすぐ伸びる石段と
羽柴秀吉邸跡と前田利家邸跡の
石垣が両脇を固めていて壮観です。
当時はこの階段の先に
天守閣が望めたんだとか。
そりゃ~ここに足を踏み入れた人は
信長さまにひれ伏しますよね。
一直線の大手道を進むと
途中からは曲がっていきます。
さすがに天主までは
一直線というわけにはいきませんよね。
「黒金門跡」と言われるあたりは
敵の侵入を阻むかのように
いかにも”戦国の城”といった
厳重な雰囲気や威圧感が漂います
いよいよお城の中枢へ!
築城当時、石垣として使われたとされる仏足石
お釈迦様の足跡が刻まれてます。
天主に近くなると
石段も狭く傾斜も強くなります。
この石段の上に本丸御殿跡があり
さらに進むと
最後の石段!この先が天主第です!
到着っ!!!
背丈ほどの石垣に囲まれて
礎石が整然と並んでいます。
約450年前、
ここに五重七階での壮麗な
史上類をみない高層建築物があったと思うと
不思議な胸の高鳴りを感じます。
天守台からの琵琶湖を望んでみたが
ちょい霞がかかってよく分かんない・・・w
天主台を後にして下山道に入っても・・・
まだ登る石段がw
その先は摠見寺の本堂あとがあり、
ココからの琵琶湖側の眺望もイイですね!
驚いたのが、
安土城って建物なんもないと思ってましたが、
室町時代の建物と言われる
「三重塔」や
「仁王門」があったりと
下山ルートも見ごたえ満点ですね。
荘厳な仁王門と
延々と続く石階段・・・
バトル漫画で修行シーンに出て来そうで
テンション上がりますw
そんなこんなで
ぐるりと一周してきた安土城址
たぶん1時間ほどの散策
織田信長公の夢の跡
戦国ロマンに胸が躍るひと時でした!
↓↓↓オンライン講座情報はコチラから↓↓↓
(★画像をクリックすると案内ページに飛びます)
アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
|
住所 | 愛知県名古屋市 |
---|---|
定休日 | 土・日・祝日 |