ここ最近になって
「就職氷河期世代」
というキーワードが
フォーカスされるようになってきました。
1990年代に起きたバブル崩壊後の
景気後退期に就職活動をした世代を指すんですが
僕もど真ん中世代です。
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
90年代からの景気の悪化により、
企業は採用枠を減らしたことで
僕ら世代が学生から大人になる頃には
「就職氷河期」に直面してました。
ちょっと上の世代が謳歌していた
バブル景気には全く乗らせてもらえずw
雇用環境が不安定化していく時代に入り
“真面目に”親や学校の先生の言う事を
素直に聞いて学び育ってきた人にとっては
思ってたんと違う
社会に放り出された・・・
ようなものでした。
僕自身も“自分の軸”が
定まってなかったという事もありますが
当時、希望する職業にはつけず
20代30代は転職を繰り返し
不本意ながら不安定な仕事に就いていた
“暗黒な”時代もあります。
おかげさまで、何とか踏ん張ってきて
人と社会と関わり続けられていますが、
就職氷河期を経験した方の中には
厳しい雇用環境や経済的な困難で
その後の人生に大きな影響をうけてしまい。
失業や不安定な雇用状況に直面し
悩まれている方も多く
さらには
孤立感や絶望感をいだくまでになって
社会参加を断ち「大人の引きこもり」に
陥るなどの問題が顕在化してきて
社会課題となっています。
そんな「就職氷河期世代」の
様々な課題を解決するために、
社会参加を目指す支援制度の整備や
公共・民間の支援体制の充実が求めらていて
厚生労働省も本腰入れたテーマとなってます。
「大人の引きこもり問題」や
「就職氷河期世代の支援」に取り組む
市民団体@Mirai Terrace+(ミライテラス)が
今年度から
新しい公共コミュニティーとして
「おとなの学校」の設立されました。
ミライテラス代表で
学校長の塚本こず恵さんは
自身も就職氷河期世代で
引きこもり経験を持つことから
中高年の社会的孤立の長期化予防、
社会参加支援に取り組まれています。
そして構想から8年!
一人の主婦が
自分の想いを形にするべく
社会起業家の道を歩みだし
様々な人や団体、行政を巻き込んで
ついに「おとなの学校」設立という
一つの目標を成し遂げました。
ホント凄い事です!
おめでとうございます🎉✨
「おとなの学校」は
就職氷河期世代の多様な働き方や
生きがいを創出して
社会参加を応援する場となっていきます。
棒人間講も
専修科目「イラストコーチング」として
年間のプログラムに組み込まれております🤗
↑こちらは2020年に開催された
前身となる「大人の勉強会」でのイラスト講座
当時はスポットでの開催でしたが
これをきっかけに「おとなの学校」の
専修科目にしていただけたことは
嬉しい限りです。
棒人間たちの活用の先として
こういった社会支援に関われることは
僕自身もやりがいと使命感が湧いてくるので
この一年は、
「おとなの学校」に関わる方々とともに歩み
更なる活動の広がりを応援していきたいと思います。
★各日程をクリックすると
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |
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