価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
ここ最近、
天気予報チェックしてると
これまで見慣れなかった
アイコンの予報図を
目にする事がありますね!
それコレ↓(ご存じでしたか?)

「天気痛予報」
と呼ばれるもので
気圧や気温の変化で
身体の不調を訴える、
いわゆる「気象病」の患者が
増えているといわれています。
確かに、SNS上でも
「長雨で頭痛が治らない・・・
」
みたいなお悩み投稿をされる方
いらっしゃいますね。
症状によっては
仕事や日常生活に支障を来すほど
深刻なケースもあり
天気予報をこまめに確認し、
天候が悪くなる予報の場合は、
早めに就寝するなどの
「気象病」予防対策が
求められているようです。
それを、呼びかけるため
花粉情報のような感じで
つくられたのが
「天気痛予報」で

顔表情で表現されているのが
なんとも親しみを感じます。
そんな「気象病」という
ちょっと新しい言葉が気になったので
どんな症状があるのかを棒人間で
描いてみました
・・・とはいっても
コレまでにも
登場したことのある
棒人間たちがほとんどですが
症状の具合など表現は
「天気痛」「気象病」という
ニュアンスになるように
描き下ろしています^^
症状① めまい

低血圧の方など
おこしやすい症状
直立キープできず
後ろに倒れそうになっている
上体を描きました。
症状② 頭痛

症状としてはコレが
一番多そうですね、
額のあたりを片手で押さえることで
「偏頭痛」というイメージにしており
我慢できるか、
出来ないかの瀬戸際な雰囲気を
表現しています。
症状③ 疲労感

「疲れた」という表現ですが
コレまでは頭を下げるパターンが
ほとんどでしたが
今回は、あえて頭を上げさせてみました。
パッとしない天を仰いで
少し恨めしく思っている様子です。
症状④ 肩こり・首コリ

肩や首の急に凝り出したら
気象の変化が起因しているかも・・・
でも、たぶん普段の姿勢とか
運動習慣とかも原因はありそうですけどねw
症状⑤ 関節痛

「怪我する」棒人間にも登場していて
基本的には構図は同じですw
激痛というより
鈍痛のイメージとして
歯を食いしばって耐えてるような
表情にしました。
症状⑥ シビレ

手がしびれている様子で
苦悶で刻まれる
眉間にシワがあるものの
目尻が下げ少しゆるさを出すことで
「痛み」との感覚の違いを出しました。
症状⑦ 気分の落ち込み

胡坐をかいて
肩を落としている姿
どうしても気持ちが上がらない・・・
やる気が出ない・・・
前向きになれない・・・ など
外的要因で自律神経の
トラブルで起こっている
可能性があるので
自分はダメな人間だ・・・
なんて
思い込まないように
してほしいですね。
症状⑧ 吐き気

前屈みにお腹を押さえ
口角を思いっきり下げると
「気もち悪い」感情が出ます。
症状⑨ 喘息

表情は眉を歪めて
口をすこし突き出すような
カタチと配置で表現することで
「せき込む」顔が描けますが
腕は口元に持っていくのではなく
胸をギュッと抑えるように描くことで
風邪の表情と喘息の違いを
手の位置で描き分けました。
症状⑩ 狭心症

喘息は肺の症状なので
胸の真ん中(胸骨)を押さえますが
心臓はやや左下という事で
手の位置をずらして
意味合いで差別化します。

いかがでしたか?
これから梅雨の季節
気温や気圧や湿度の変化によって
こうした症状が出くる
ことがあるかもしれませんので
「気象病」の可能性にも
意識を向けて対策をされて
活動的な夏を迎えていきましょう。
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| アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
|
| 住所 | 愛知県名古屋市 |
|---|---|
| 定休日 | 土・日・祝日 |