イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

思い込みで”不自然”が生まれる「人の顔の描き方」

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 顔を描くときの難しさ?”首の壁”

イラスト講座では

 

似顔絵やイラストで

人の顔や表情を描くことを

お伝えしておりますが

 

 

 

描き慣れていない方が

人の顔を描いてるときに

 

 

首がなんだか不自然。。。。

 

 

 

という課題に

ぶち当たることがあります。

 

 

首が太くなっちゃったり

長くなったり

肩とのバランスが取れなかったり・・・

 

 

首は「線で描ける」

パーツですが

 

描き慣れていない方にとっては

 

 

人の顔って、描くのがむずかしい・・・

 

といわれる理由の一つかもしれません。

 

 

正直言うと、

 

 

僕は「首の描き方」は

ほんとんど重要にはしていません。

 

 

どちらかというと

”捨てる”ことの多いパーツです。

 

 

似顔絵描くときは

ほとんど描くことがないんです。

 

 

 

 

なぜかというと

 

 

首は顔で隠れて

観えてないから。

 

 

人の顔を描くときに

不自然な感じになりやすい理由は

 

「顔の下には首がある」

 

という事実にとらわれて

 

「首は描くもの」

「首は描かなければいけない」

 

という思い込みが

多くの人にあるからだと

考えています。

 

 

 

 

なんですね。

 

 

結果、

 

ちょっとした「ろくろ首」や

「首振り人形」のようになり

 

“こえーよ!”って

描いてる自分で

思っちゃたりするわけです。

 

 

 

もちろん、

 

観察する角度であったり

モデルの特徴、

専門的な説明で

首の要素が必要なときには

 

首を描く必要が

出てくるときもあります。

 

 

棒人間ですら

首を描く必要があるときもあります。

 

 

 

首を描くことで、より人間らしい

動きや表現ができるようになるのですが、

 

描き方によっては

不自然・気持ち悪く見えてしまう

“諸刃の剣”ともいえます。

 

 

 顔を描くときの”首”の捉え方

 

 

 

顔とのバランスを取りながら

首を捉えるコツですが

 

 

 

ある一つののポイントを

よく観察してください。

 

 

 

それは

 

頭と首が繋がっている

「位置」を知っておくこと

 

 

図で説明するとこんな感じ

 

 

首は前ではなく

後頭部側で繋がっている。

 

ということが

イメージできると思ます。

 

 

首を全部描こうとすると

顎と直接つながってるイメージ

なってしまいます。

 

 

 

 

人体の構造的にみても
不自然さが生まれてきますね(笑)

棒人間でも

首の位置を後ろにずらすだけで

より人間らしさが出てきます。

 

 

 

「頭の下に首がある」という事だけでなく

 

「首は後頭部と繋がっている」

というところまで認識を広げておくと

 

観察のポイントにもなり

 

 

首はどこから描くか?

 

あるいは

 

描かなくていいのか?

 

 

の判断もできるので

人物イラストを描くときに

バランスがとりやすくなりますよ。

 

 

 

 

 

 

心似顔絵塾・無料体験会 残席半数を切りました!

お申し込みはお早めに

心似顔絵塾~河尻教室~ オンライン無料体験会
「似顔絵を描いてみたい!」と思った事はありませんか?似顔絵はアートや作品として楽しむ他にも、自分で描くことで、日々の暮らしのコミュニケーションツールとして活用する事ができます。【… powered by Peatix : More than a ticket.

 

 

オンライン講座情報はコチラから↓↓↓

(★画像をクリックすると案内ページに飛びます)

 

 


お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

この記事へのコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


           

イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

もっと見る