イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

”ときめく”描き方。可愛さはどこで表現できるか?

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 世界を席巻する「ときめき」僕の場合は・・・?

 

昨日、ある心理学オンラインセミナーを

受講してたんですが、

 

 

こんまりさんこと、近藤麻理恵さんの

お片付け本が世界的にベストセラーになって

いることを引き合いに出されて

 

これからの時代を

より豊かに幸せに生きていくために

 

大切なことは

 

「ときめき黒ハートぴかぴか (新しい)

 

だとお話されてました。

 

 

また出た!

と思いましたw

 

 

ここ最近、

 

以前よりまして

こんまりさんを例にする話を、

至る所で聴くことが多いんですよね。

 

 

 

正直、ちょっと前まで
とういう抽象的な

概念を持ってこられると

 

「何じゃそりゃ?!」って

思ってたんですけどたらーっ (汗)

 

 

 

 

この一年間の価値観の

大変動を体感すると

 

 

なんだか、

今一番必要としている

感覚なのかな?

 

 

と、自分事として受け止め

られるようになってきました。

 

 

 

じゃ、僕の身近な

「ときめき」って

 

何だろう・・・と考えると

 

 

 

 

 

似顔絵思考を働かせながら

 

老若男女問わず

その人の可愛らしさ

を見つけたときは

「ときめき」ますね!!

 

 

 

で、

どんな人でも

 

可愛く描きたい!

 

という衝動にかられます。

 

 

 

人を可愛く描く技術が

「ときめき」を生み出す

といっても過言ではありません(笑)

 

 

人の可愛さはどこで表現できるか?

 

棒人間風に描こうが、

〇分描きであろうが、

アニメ・まんが風に描こうが、

リアル風に描こうが

 

手掛ける作品に

”可愛さ”が醸されてないと

 

僕自身が“ときめかない”のですが

 

 

同じイラストでも
「可愛さ」の違いを醸す

表現テクニックがあります。

 

 

それは一つ一つ

”可愛いパーツ”を覚えて

描くのではなく

 

 

線の位置で、ちょっとした“仕草”を

変化させての可愛さを表現していきます。

 

 

今日は僕の妄想自由研究も兼ねながら

いくつかパターンをご紹介しますね。

 

 

 

ここにサクっと

棒人間風の女性の顔を描きました。

 

 

 

 

気持ち浜辺美波さん風ですw

 

 

 

このイラストに体を描いていくわけですが

 

描く線をどこから描くかを知っておくと

様々な描き分けができます。

 

 

 

①首を描かないバージョン

これは僕が一番よく描くパターンです。

自然体な雰囲気で可愛く描けます。

 

首を描かない理由については

コチラの記事でも書いてます⇒★★★

 

 

 

 

②首を描いてみる

首を描くと首振り人形っぽくなりますw

もうちょっと短く描けばよかったですね。

若干不自然さは否めませんが、

営業資料やグラレコなどの資料的な

挿絵向きですね。

 

ちょっと子どもっぽい
雰囲気もありますが、

これを大人っぽくする
テクニックが次のパターンです。

 

 

 

 

③首回りを描く

首を描いても不自然さがなくなりました。

首回りを描くことで

鎖骨部分や胸元の大人っぽさが出てきますし、

落ち着いた雰囲気も醸されます。

 

僕も、似顔絵でも首回りが魅力な時は

往々にしてありますので、テッパン表現です。

 

 

 

④肩を釣り上げる

より可愛さを表現するときに

今度は「肩」に注目していきます。

 

肩を釣り上げるように描くと

 

首をすくめた姿勢、

身を乗り出してる姿勢

見上げる姿勢

 

というフォルムになるので

”上目遣い”のような

可愛い仕草に見えてきます。

 

ちょっと、あざといけど、

この仕草されたら、ときめきますw

 

 

⑤首まわり+肩つり上げ

首回りと肩の合わせ技です。

 

肩つり上げだけ描いたときの

”あざとさ”は少し和らいで、

落ち着いた大人な雰囲気も感じられます。

 

 

首がある事で
“背筋がまっすぐに伸びている”

という印象も伝わってきます。

 

⑥「科(しな)」を作る

顔の前に方のラインを重ねていくだけで
一気に”なまめかしく”なってしまいました!

 

 

可愛さの極みといっていい

「科(しな)を作る」という表現

 

これも似顔絵で取り入れてる

”ときめく”ワザですw

 

 

言葉の意味は、
「女性が,色っぽい態度,媚びるようなしぐさを見せること」

なのですが

「科 (しな) 」 は歌舞伎で役者がつくる動作もさすことから

 

意図的に可愛く表現できるテクニックです。

 

⑥はちょっと上級テクかもしれませんが

 

 

可愛さは

首回りと肩の位置で

表現できる!

 

 

ってことを知っておくと

また描く楽しさや深まって

 

”ときめき”も感じてもらえる

かもしれませんね。

 

 

 

 

オンライン講座情報はコチラから↓↓↓

(★画像をクリックすると案内ページに飛びます)

 

 

 


お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

この記事へのコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


           

イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

もっと見る