価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
以前のブログ記事で
ピアノの先生が
棒人間の描き方講座を
受講されるケースが
結構ありますよ!
っていうお話をさせていただきました。
ココでは
棒人間と音楽養育との
親和性について
お話させていただきましたが
その他にも
受講者さんの中には
プロやセミプロ
アマチュアバンドで
音楽活動をされている方も
お越しいただいております^^
そんな中で先日、
ギターを弾く棒人間が
描きたいです!!
というリクエストいただいたので
考えてみました。
楽器を奏でる棒人間となると
どうしても「楽器」のイメージが
必要になり、
意外とコレが、
描きたい人にとっては
大きな壁になりますよね。
なので、
まずは「ギター簡単な描き方」
をご紹介します。
※ブログでアイテムの描き方を
紹介するのは初めてですね!
ひょうたん型のシルエットの
ボディは後ろの方を大きく描くと
それっぽく見えます。
最大の難関はココに尽きるので
一筆書きではなく
カーブごとに確認しながら
描いていくとバランスがとりやすいです。
②サウンドホールを描く
サウンドホールの位置って
思い込みで
ボディの広い部分に描いてしまい
“あれ?なんか変・・・”
って事がよくありますが
実際のところは“くびれ”のあたりが
一般的ですので、よーく観察してみてください。
広い部分に弦を繋ぐ
ブリッジというパーツがあります。
③ネックを描く
ココもよく観てないと
“ハマる”ポイントで
ギターのネックって、
ボディの外側から描いてしまい
ここでも
“あれ?なんか変・・・”
が再び起こりますw
サウンドホールから
細長の長方形が飛び出すように
描きます。
④ヘッドを描く
ネックの先に
「台形」を組み合わせることで
ギターの全体像が描けました。
これで十分にギターとしての
イメージとして活用できます。
⑤ペグを描く
ギターの細部についてですが
“ササっと描き”の
レベルであれば
あとはヘッドの部分に
「ペグ」を追加するぐらいで
十分だと思います。
一番、重要と思われがちな
「弦」は
必要ありません。
ボディと同じ太さのペンで描いたら
確実に「事故り」ますので
お勧めしませんし
細い線で弦を描いても
情報が多すぎてしまい
絵自体にシンプルさがなくなり
逆に伝わらなくなります。
でも「弦」は描かずとも
見る人の“心の眼”に弦は見えていますので
安心してシンプルに表現してみてください。
さぁ、それでは
今描いたギターを棒人間が
もつとどんな表現になるか
観てみましょう!
①立ってギターを弾く
正面から見た
基本的な構図になります。
サウンドホールが
お腹のあたりに来るように
ギターを配置して描くと
バランスがとりやすいです。
あとは棒人間の
見える部分を描いていくと
自然体な奏でる姿になるので
幅広い音楽ジャンルで
使えるんじゃないでしょうか?^^
②座ってギターを弾く
ギターのイラストは全く同じもので
描き変えてみました
ちょっと体を斜めに向けて
脚を組んで座る
・・・と、
ちょっと難易度が
高いかもしれませんが
線や角が
他の線とカブらないように
描くことでなんとなく
イメージが分かりやすくなっています。
表情にもよるかもしれませんが
しっぽりと穏やかに
聴かせる感じに仕上がりました
③長渕剛風に弾く
ギターのヘッドの部分を
高く掲げてみたら
なんか長渕剛さんがやってそうな
ポーズになりました。
一般の方が
実際にやるかどうかわかりませんがw
棒人間の身体も
見える部分が多いので
案外、描きやすいかな?
スッゲー!
テンションアゲアゲで
演奏を楽しんでる
イメージとしては抜群ですね!
ちなみに、
長渕さんに寄せるとこうなりますw
POPやお便りで
メッセージ性を高める
効果はあると思いますので
よかったら
何かに使ってください
ただ世代間ギャップは
あるかもしれませんが・・・・wwww
エレキギターやベースといった
楽器の種類が違うだけでも
仕草や動作は全く違ってきて
面白いので
「音楽を奏でる棒人間」は
今後もシリーズとして探究していきます!
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |