イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

ハロウィン棒人間「かぼちゃお化け」の描き方

棒人間

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

 

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

 

 

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

2021年のハロウィンはどうする?

 

 

10月31日はハロウィン。

 

 

 

 

一昨年前まではこの時期になると、

仮装イベントやパティ―が開催されていたり、
街を仮装して歩くと言ったように、
大勢の人があつまるお祭り騒ぎでしたが、

 

 

しかし昨年からは新型コロナの影響で、

そういったイベントは尽く中止、自粛されました

 

コロナ禍2回目となる今年のハロウィンも

感染状況は落ち着いてきたとはいえ

第六波への懸念もあり

 

仮装して遊びに行くというより、

おうちの中で親しい友人や家族とパーティを開いたり、

料理やお菓子作りなどで

楽しむ人が増えているようです。

 

 

 

 

派手なことはしなくとも

10月に入って街並みや

お店の装飾はハロウィンを

楽しもうという雰囲気になっていて

 

 

 

 

僕もちょっと

今日のブログは季節ネタに

のっかりますうれしい顔

 

 

ということで

 

今日はハロウィンバージョンの

棒人間を描いてみましょう!!

 

 

 

 

ジャック・オー・ランタンな棒人間

ハロウィンと言えば

「かぼちゃお化け」ですね。

 

 

正式名は「ジャック・オー・ランタン」

 

 

かぼちゃ頭のキャラクター「造形」だけじゃなく

装飾やラッピングの「模様」や「デザイン」にも使われて

 

起源を調べるとヨーロッパでは

日本でいう“火の玉”のような存在らしく

今では誰もが認識できる

ハロウィンのアイコンになっています。

 

 

 

そんな「ジャック・オー・ランタン」

棒人間から描いてみたいと思います。

 

 

基本的には一発書きではなく

鉛筆による「下描き」を推奨します。

 

 

 

①ベースを描く

今回は変則です。
魔女や聖職者が纏うローブをイメージして

身体は台形のみで表現。

 

キャラクター感を出したいので

頭より下は極度に短く描き

いわゆる「二頭身」にしています。

 

 

 

 

②顔を描く

目・鼻は三角形、口は半月型

を円の下半分に描きます

 

「歯」は一旦無視してw

あくまで簡単な図形を配置する

という感覚で

 

全体のバランスを取りながら

描いてくださいね!

 

 

 

③帽子を描く

 

「ツバ」は円盤型

「とんがり部分」は三角形の組み合わせ

という感覚で描きます。

 

 

 

 

④歯を描く

 

半月型の口の中に歯を描きます

 

 

歯の大きさですが

自分がイメージしてるより

「ちょっと多きかな?」って思うくらい

 

本来描きたいサイズより

一回り大きく描くのがポイントです。

 

 

 

 

⑤重なる線、不要な線を消す

 

帽子と頭、口と歯の部分で

実様な所だけを残して

 

見せない部分、見せない部分を

消すことで絵がよりスッキリとします。

 

歯と口の輪郭が一体化すると

なんとなく“アホ面”な感じだったのがw

かぼちゃをくり抜いたような

オシャレな表現に見えてきます。

 

 

 

⑥ディテールをちょっと加える

 

「かぼちゃお化け」の雰囲気を

より表現するために

 

「顔の縦じま」と「衿」を加える。

 

 

縦じまは

「真ん中(直線)」
「左右の三角目(やや曲線)」
「頬(顔の輪郭よりはやや緩やかな曲線)」

の計5本引きます。

 

この曲線描き方で、
丸が平面から球体に見えてきます。

 

 

 

 

⑦衣装に色を入れて、完成!

 

ハロインと言えば「闇夜」

ダークな感じですので

 

衣装は黒っぽいかんじに

斜線を重ねて表現します。

 

足も手も色を入れることで

黒い手袋や靴を身につけている

イメージで仕上げました。

 

個人的にはこれくらいが

軽い感じもあっていいかなと思いますが

 

 

思い切って衣装を

「黒ベタ」にしちゃうのもありです。

 

 

 

いかがでしたか?

ホントはもちょっと

いろんな種類を描きたかったのですが

今日はタイムアップですので(^^;

ハロウィン当日までは

ネタとしてまたほかのキャラクターにも

挑戦してみたいと思います。

 

お子さんやご友人への

「ハッピーハロウィン」のメッセージに

サクッと添えていただけたら嬉しいです。

 

 

 

 

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お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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