「人に何かを教えられるわけでもないし、プレゼンなんて無理」
「伝えたいことなんて、特にないんです」
そんなふうに、
自分には語れることがないからと、
人前で伝えることを
少し諦めている人がいるかもしれません。
あるいは、
苦手意識を持ってしまっている人も。
でも最近、
「何もない」という言葉の奥にこそ、
大事なものが隠されている証なんじゃないか、
と想っています。
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
いまやっている
受講生それぞれよる
オリジナルのプレゼンづくりが
最終のゴールとなっています。
イラストを使って、
自分の伝えたいことを
一本のプレゼンに仕立てる。
そのレクチャーや
ワークをしているときに、
ある受講生から、ポロッと
こんな声がこぼれました。

プレゼンで伝えたり、
教えらることが、
ないんですけど・・・・
じゃあ、すこし角度を変えて、
やりたいことは何だろうと、
そこから話していくうちに出てきたのが、
「人とつながる場をつくりたい」
という言葉が出てきたりします。
この話をされるときは生き生きとしているんだけど
そのあとまた少し不安そうに続けます。

でも、その場に来てくれた人に、
教えられることは何もないんです・・・
なるほど、
教えることがない・・・
伝えることがない・・・
というのは、
全く何もないのではなく、
どこか枠にとらわれている感じがして
自分の中からそれらしいものが出てこない。
そんな戸惑いが、言葉の端ににじんでいました。
僕が棒人間の講座でやっているのは、
わりとはっきりしています。
線と形の組み合わせで、こう描く。
手を動かして、できるようになってもらう。
だから「教える」ことがあります。
でも、つくりたい場は、
それだけではありません。
誰かと話したいけれど、
何を話せばいいかわからない。
そもそも話すのが少し不安。
そういう人が、
ここにいて大丈夫だと思える場所。
そこで必要なのは、
知識や技術を教えることではなくて、
安心していられる空気のほうです。
場をつくるというのは、
特別な人のものではないんですね。
何かを教える技術に長けているとか、
豊富な知識を持っているとか、
そういう人だけができるものではなくて、
そこに一緒にいられる人こそが
とても大事になってきます。
最近は、
そんなふうにすごく感じています。
だから僕は

どうやって、あなたは
その安心の場をつくっているのか。
そこを“教えてあげる”って考えると、
伝えることが明確になって
プレゼンも作りやすくなるかもしれません。
教えるというのを、
情報知識や技術を提供する範疇ではなく、
もっと広く「伝える」ところで考えてもらう
という提案でした。
その受講生さんは、「確かにそれだな
」という
明るい表情を見せてくれました。

前に出て何かを教えるのではなく、
その場にいる人が自分から動き出せるように、
まわりの空気を整える。
実は「教えることは何もない」と言える人こそ、
参加者を主役にしていけるのかもしれません。
何をどう教えるかより、
どうあれば、その人が
安心して語れる場になるのか?
考えることの向きが、
自分からまわりへと移っていくんですね。

絵を描くことを“教える”場自体も、
実は、どこか似ています。
うまく描く技術なんて、山ほどあります。
教えようとしたらキリがないし、
答えがあるようでない世界でもあるし、
聴いても即座に習得できないことだって常です。
そんななかで本当に大事なのは、
あれこれ教えたいことを手放して
その人が楽しく、安心して
描き続けられる空気があるかどうか。
なんです。
たぶん、そこで
ほとんどが決まってしまうんです。
伝えることも、描くことも、
場をつくることも、
きっと同じなのかもしれません。
何を持っているかより、
その人の隣にどんな空気でいられるか。
そこにいちばん大事なものが
ある気がしています。

さて、次回は最終講になり発表会です、
はたして、どんなプレゼンをつくってきてくれるのか。
「教えることは何もない」から生まれる一本✨
楽しみです!!
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BASIC28期生を募集中です!!
ご興味ある方は
ぜひ体験会に覗きに来てください^^
| アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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| 住所 | 愛知県名古屋市 |
|---|---|
| 定休日 | 土・日・祝日 |