クローズアップ現代で話題の「感情リテラシー」

 

 

昨日（4/16）NHK番組

『クローズアップ現代』で

 

とても興味深いテーマを

取り上げてました。

 

 

 

番組の内容は

「感情リテラシー」について。

 

 

急増する「闇バイト」など特殊詐欺で検挙された受刑者に、“感情を表現できない人”が多いという共通の課題があがっています。

「ヤバい・エグっ・ダル」 こうした言葉、家庭でよく使っていませんか？子どもたちを犯罪や暴力から守るために大切なことは。https://t.co/q5PxYvXWIt
クロ現 配信中

— NHKクローズアップ現代 公式 (@nhk_kurogen) April 16, 2025

 

 

自分の「気持ち」が

言葉にできない若者たちの実情、、、

 

 

実際にどういう問題があって、

どう向き合っていくべきかを、

 

リアルに起こっている

闇バイトや校内暴力などの社会問題と

 

「感情リテラシー」についての

取組み事例を伝えてくれていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

言葉をなくした感情と、そのリスク

 

これはねなんとなく

感じていたことだったけど

 

 

今の若い世代の間では、

 

「ヤバい」「エぐい」みたいな短くて

インパクトのある言葉ばかりが使われていて、

 

 

やはり、ちゃんとした気持ちの言葉が

使われにくくなってきていることが、

様々歪みとして、顕在化してきているようですね。

 

 

番組では、

「感情がわからない」

「感情が言葉にできない」ということが

未熟さにつながって、

暴力や犯罪といった行動に

結びついてしまう危険性もある

 

っていう話があって…
改めてそう指摘されると
胸がザワついたし、

 

 

 

感情の言葉を失うことで、

自分の気持ちがコントロールできなくなり、

 

結果として問題行動に繋がってしまう…

そんな危険性は無視できないですね。

 

 

 

感情リテラシーを育てる現場からの希望

 

その一方で、

 

感情を理解する力＝感情リテラシー

 

を育てる取り組みが、

 

実際にいい結果を出しているという

希望も紹介されていた。

 

 

大阪の小学校では、子どもたちが「今の気持ちを色で表す」とか、

「きもちことばマップ」で感情に名前をつける練習をしていて、

そのおかげで校内暴力が激減したという。

 

 

それと、個人的にすごく興味を掻き立ててくれるものもあった

 

一つは番組中にちらっと出てきた

 

「イエール大学感情知性センター」の

感情を「エネルギーの高さ」と「心地よさ」で分類する

「ムードメーター」や

 

 

 

福岡にある「ヒューマンハーバーそんとく塾」の

感情語を視覚化する「感情バブル」の教材は

 

 

僕にとってめちゃくちゃインスピレーションをもらえる内容だった。

 

 

 

これらの考え方は、

棒人間との親和性がとても高いですし

棒人間で表現したくなりました。

関連記事はコチラから👇

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250416/k10014780551000.html

 

 

 

棒人間がつなぐ、感情と言葉のあいだ

 

 

「感情って、ちゃんと見える形にできるんだ」

棒人間を描いていると

多くの方がそんなふうに感じてもらえます。

 

 

僕が棒人間を通して伝えたいことに、

 

「自分の気持ちに気づいて、

それを表現していいんだよ」

 

というメッセージもあります。

 

 

 

 

感情をうまく言葉にできなかったり、

自分でもわからないって悩んでる人に、

 

棒人間のちょっとした表情やしぐさで

 

「これ、今の自分かも」

 

と感じてもらえたらうれしい。

 

 

 

感情リテラシーって、大きなテーマだけど、

はじめの一歩はとてもシンプル。

 

 

 

 

 

 

 

 

今の自分の気持ちに「気づいてあげる」こと。

そして、少しだけでも言葉や絵にしてみること。

 

 

 

僕が送りだしている棒人間が、

その最初の小さな一歩を応援できたら──

 

 

そんな願いを込めて、

また新しいイラストを描いていきたいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

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