イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

「絵壺」に入って「笑壺」に入る

 

みなさんは最近、思わず爆笑したり、

笑いが止まらなくなることってありましたか?

 

 

笑ったり笑顔になれる場って、

人とのつながりや学びを深めたり、

対話やアイデアを生み出すための

 

最強のリソースになります!

 

 

爆笑!大笑いする棒人間

 

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 

笑いが生み出す場づくりの効果

 

 

昨日は、僕が参加している岡山ミサ子さん主催の

『オカプロ』のワークショップの勉強会で、

 

いろいろなアイスブレイクのアイデアを

体験する機会がありました。

 

 

ちょっと変わったポーズを取ってみたり、

 

 

 

ヘンテコな絵を描いてみたり、

 

 

 

お題を与えられて、大げさなお芝居をしてみたり……。

 

一見するとただの悪ふざけのようですが、

 

やり始めたら夢中になっていて

とにかくおかしくてwおかしくてw

 

自然と笑いがあふれ、場の空気が

一気にやわらかくなっていくんですよね。

・・・でこの後から、

本題の勉強会に入っていったんです。

 

実はこの“おかしなアクティビティ”は、

 

意図的に「笑い」を引き起こす仕掛けを組み込んで、

参加者同士の距離を縮める狙いがあるんですよね。

 

 

みんなが笑顔になると、

不思議と意欲がわいてきたり、

主体的な行動をとりたくなったりするもの。

 

 

こうした「笑いの力」は、

 

場づくりにとって

欠かせない要素なのだと

改めて感じました。

 

 

 

 

こうした状態を表すのに

ちょっとマッチする日本語に

 

 

「笑壺に入る」

 

という素敵な表現が

あるのをご存知でしょうか。

 

 

 

 

 

 

古くから伝えられてきた言葉「笑壺に入る」

 

 

「笑壺に入る」

 

この言葉は「えつぼにいる」と読みます。

 

「入る」は「はいる」ではなく、

「いる」と読むのが正しいそうなのでご注意を!

 

 

 

 

この「笑壺に入る」という表現には、

 

「思い通りになって大いに喜ぶこと」や

「笑いが止まらない状態」

 

といった意味が込められています。

 

 

 

 

この言葉は、日本の古典文学にも登場します。

 

例えば、『宇治拾遺物語』では

「ある人みなながら、すずろにゑつぼにいりにけり」と記されており、

 

これは「その場にいた人々が思いがけず笑い転げた」

というシーンを描いています。

 

 

 

また、『平家物語』には

 

「法皇笑壺に入らせおはして」

という記述があり、

 

後白河法皇が思わず笑みを浮かべている

シーンが語られています。

 

古くから伝わるこの表現ですが、

「壺」は身体のツボを指していたり、

ものを入れる壺を指していたり諸説ありそうですが、

 

こう見ると、

 

「笑壺」という言葉は古くから使われており、

 

その意味するところは時代を超えて

人々の心を明るくしてきた歴史のロマンを感じます^^

 

 

 

ちなみに現代では

 

「笑いのツボに入る(はいる)」

という表現が一般的ですが、

これは俗語的な使い方だそうです。

 

単純に「何かがツボにハマって大笑いする」

イメージですよね。

 

 

でも、語り継がれてきた「笑壺に入る」は、

意図的があったり、みんなで大笑いしたする

ニュアンスを感じるので

 

僕たちが取り組んでいる

学び場づくりとは、

 

まさにこの「笑壺に入る」状態を

作り出すことだといえます!!

 

 

 

笑顔にはストレスを軽減したり、

人間関係を円滑にしたりする

大きなパワーがあります。

 

 

相手の笑顔を見ると安心するし、

自分が笑うことで周りの雰囲気も柔らかくなる。

 

 

だからこそ、

 

講座やセミナーでも「ただ面白いだけ」ではない、

しっかりとした目的意識を持った笑いの場づくりが大切なんです。

 

いかにみんなでポジティブな気持ちを共有し、

前向きな行動につなげるかがポイント。

 

笑いは単なるお楽しみ要素を超えて、

場をまとめたり成果を生み出す原動力となるのです。

 

 

 

「絵壺」にも入ってみよう!!

 

ちなみに、

 

 

「絵壺に入る」

 

という言葉もユニークですよね!

 

 

これも【えつぼにいる】と読みます。

 

 

 

 

・・・はい!

 

これは今、
僕がこのブログ描きながら
思いついた造語です(笑)

 

 

 

「視覚的な面白さ」から

笑い・笑顔を生み出していく!

 

 

 

実際に棒人間イラストを描いてると、

思わずクスッと笑いがこぼれたり、

 

「何これ、面白いね!」と会話が弾んだりします。

 

こうした気軽なイラストコミュニケーションは、

誰でもすぐに実践できる“場づくり”のスキルです。

 

 

 

 

僕たちの周りには、

 

「笑壺に入る」チャンスやアイデアが

たくさん転がっているんです!

 

 

ちょっとした言葉のやりとりだったり、

面白い絵を描いてみることだったり、

 

普段と違う方法で自己紹介してみるだけでも、

場の空気がガラッと変わるんですよね。

 

 

そうした小さなきっかけが、

結果的に学びや創造につながっていくのが

講師活動の醍醐味です。

 

 

 

このブログを読んでくださったみなさんにも、

ぜひ積極的に「笑い」を日常に取り入れてみてほしいと思います。

 

 

家族や友人とたわいもない話で笑うのもいいし、

職場や勉強会でちょっと変わった「スクッ」と笑える

アプローチをしてみるのもアリです!

 

 

ぜひ「絵壺」のアイデアも活用して、

自分なりの笑いのツボを発掘してみると、

一段と人生が豊かに彩られるんじゃないでしょうか。

 

笑顔というのは、気づかないうちに人と人をつなぎ、

思わぬチャンスを運んできてくれるもの。

 

ぜひ「笑壺に入る」体験を重ねて、

思い通りの未来を笑いとともにつかみ取ってくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

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アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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