イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

棒人間の線や形に“意味づけ”する。

 

 

なぜそのポーズなのか?

なぜその仕草なのか?

なぜその形なのか?

 

 

棒人間のバリエーションを増やして

スラスラと自由自在に描きたい!

と思うなら。

 

 

棒人間のイラストを1点1点

闇雲に覚えるのではなく

 

 

まずは自分が描きやすい形を厳選して

 

線を引く際には「自分なりのルール」

を決めて覚えるのがおススメです。

 

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 

 

ちょっと、もっともらしく

小難しい言葉を使ってしまいまいたがw

 

 

 

自分なりのルール

というのは

 

 

棒人間の腕や脚の線を引くときに

 

「線に意味を持たせる」

 

ということです。

 

 

 

 

 

 

 線と形の意味を考える

 

 

 

「線に意味を持たせる」

 

というのはどういうことか?

 

 

 

人は状況や状態に応じて

ほぼ決まった動きや仕草をします。

 

 

 

昨日のブログで紹介した

「恐怖する棒人間」でも

 

ちょっとお話しましたが、

人には「恐怖」を感じたときの

“お決まりのポーズ”あります。

 

 

これは様々な感情や環境において

誰にでも共通する動作や仕草があるわけで、

 

このことに意識を向けると

棒人間を描くときの“基礎情報”として

ストックしていくことができます。

 

 

 

 

 

例えば腕の形を何パターンか

上げてみましょう

 

 

 

 

 

棒人間の描き方講座でも

お馴染みの形ですね。

 

 

まっ直ぐに伸びた腕

ほぼ直角に曲がった腕

パーツだけ見ると

ただの「直線」です。

 

 

でもこの「直線」に

あらかじめ意味を持たせておくと

サクサクと棒人間が描けるようになります。

 

 

 

 

腕や脚を描くときに

「線」には二つ意味があります。

 

 

 

それは

 

 

①物理的な意味

 

②感情的な意味

 

 

です。

 

 

「物理的な意味」というのは

 

言い換えると“力の入り具合”です。

 

 

下記の6人の棒人間

腕の線そのものは

“同じ太さの直線”で表現しているのですが

 

 

 

このように線の意味を「言語化」しておくと

 

表情や効果線がなくても

それぞれの線の一本一本に対して

 

全く違う“力の入り方”を感じることができます。

 

 

 

 

一方、同じポーズで

「感情的な意味」を付けてみると

 

 

物理的な力の入り方とは

 

また違う雰囲気の“線の緩急”が

込められていきます。

 

 

描いている線の意味が

自分のなかで条件付けされていると

 

棒人間の表現の幅や広がり

お手本なしでも

サクサク描けるようになります。

 

 

物理的な意味、感情的な意味をベースに

表情やまんぷ(漫画符号)を組み合わせると

こんな感じになります。

 

 

 

この仕上がりは

僕の解釈による意味づけですので
一つの「答え」に過ぎません。

 

皆さんがそれぞれに感じたイメージで

意味づけをしてもらえたら

それがオリジナルの棒人間になります。

 

 

 

 

一本一本の線に意味を考え、

言葉にしながら描いてみる

 

 

それがあなたの棒人間を

生き生きと楽しく描く

レシピになるかもしれません^^

 

 

 

 

 

 

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お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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