「観察」する面白さと棒人間

 

 

“植物は意味深き天然物である。”

 

 

日本の植物学の父

牧野富太郎博士の言葉です。

 

 

 

 

その牧野博士の人生をモデルにした

朝ドラ『らんまん』

 

相変わらす面白いですね～！

 

物語も後半に入り

 

植物学者のの道に

まい進する主人公の姿に

ますます魅了されています。

 

 

 

朝と昼はもちろんｗ

神回は「NHK+」や「NHKオンデマンド」でも

繰り返し観ているほどドハマり中です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝ドラ『らんまん』については

5月にも一度記事にしていますが、

 

『らんまん』の似顔絵と牧野博士「赭鞭一撻（しゃべんいったつ）」

 

後半に入っても面白さは変わらず、

 

・・・いや、さらに増して、

 

物語の展開、演出、セリフ

すべての登場人物描き方など

 

まさに牧野博士が

植物画を描くように

丁寧に優しく創られているため

 

 

安心した世界観があります。

 

 

みんなコレ観たら

ぜったい優しい気持ちで

一日がはじまりますよ～ｗ

 

 

 

 

 

 

今週のお話では

牧野博士が1890年に発見した

「ムジナモ」という植物が

物語を動かしていきます。

 

 

 

主人公の万太郎が

見つけてきた植物をめぐって

 

東京大学の植物学研究室の面々が

興味津々にやり取りする場面が

いまでいう“オタク感”満載で

面白すぎます＾＾

 

 

ちょこっとセリフを引用します。

 

 

 

普通の人からみたら

“ただの草”にしか見えない物

そこに“意味深き“を感じ

こうも真剣に語り合ってる姿は

 

まさに“変態”の極みで

こいうやり取りに

ニヤニヤしてしまいますｗ

 

 

 

でも、大の大人が嬉しそうに

持てるだけの知識とこだわり
そして観察力を発揮しながら

夢中に思考を巡らす姿は

 

観ていて気持ちがイイですし

憧れる姿でもあります^^

 

 

 

ドラマは創作だけど

『らんまん』には

こういうシーンが

 

至る所で観られて

登場人物たちに共感を覚えます。

 

 

 

今まで誰も気づかなかった

モノや状況をよく観て

新しい気づきや発見をする！

 

 

 

 

 

 

 

自分の持てるだけの

“観る力”を発揮することは

 

 

 

棒人間を描く上でも重要な事で

 

何も無いところから

イメージして描いているのではなく

 

周りの人たちの所作や動作、表情

そしてそこにある感情の動きを

観察しているからこそ描けるのです。

 

 

 

 

 

植物学の偉人と

自分を重ねるのは

おこがましいですが

 

 

牧野博士の観察対象が「植物」で

「植物画」によって

その姿を明らかにされたように

 

 

僕にとっては「人」が観察対象で

「棒人間」によって

人の感情や仕草を明らかにしています！

 

 

 

 

あれ・・・・・

 

そういえば「仕草」って

「草」が入ってますね！！

 

やっぱり何か

牧野博士と通じるものが

あるのでしょうか？

 

 

ま、こんな風に、

無理やりこじ付けて興奮しながら

 

『らんまん』観て、牧野博士の業績を

ネットや書籍で追っかけていますｗｗｗ

 

 

牧野式植物図を手にしながら

ドラマを鑑賞すると

より楽しめておススメですｗ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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