一言もしゃべらずに工作をする
チューリップハットの
不思議なおじさん
ノッポさん
子どもの頃は、
NHK教育テレビの『できるかな』を
毎回楽しみにし、
ノッポさんの手元を
食い入るように観ながら
どれだけ創作意欲をかきたて
られてきたことだろう・・・
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
そんな
みんなに親しまれてきた
ノッポさんこと
高見のっぽさんの訃報に接し
40代50代の世代は
幼少期の記憶が蘇ってきた方も
多かったんじゃないでしょうか?
『できるかな』ではノッポさんが
日常生活の中にあるモノを使って
切ったり、貼ったり、
繋げたり、穴をあけたり、くっつけたり
何かを創り出していく。
ロールペーパーの芯や紙コップ
割りばし、ストローなど
身の周りにある何気ないモノが
ノッポさんの手によって
全く別のものになって仕上がって
いろんな世界を見せてくれました。
番組を見た後には
「僕も創りたい!!」と
創作意欲に何度も掻き立てられたことかw
作るって楽しい!
僕ら世代にとっての
「創意工夫」という言葉は
ノッポさんから学んだ
って言っても過言ではないと思います。
そんな幼少期から培われてきた
創作意欲が湧き上がり
手が勝手に動いてしまいましたので
今日は「棒人間」からノッポさん描いてみました。
久しぶりの棒人間似顔絵&キャラ描きですね!
いってみましょう!!
あらためて写真など拝見すると、
背が高いから「ノッポさん」と
親しまれてきただけに
腕や脚はすらりと
伸びた印象なので
リアルな人物でああっても
棒人間的な要素が活かせる方ですね。
トレードマークでもある
チューリップハットの位置が決まり
パンツの裾を広く描くことで
細身の印象が醸しだされ
全体のシルエットだけで“ノッポさん”っぽい
イメージに近づきます。
目は寄り気味の配置となり
鼻の印象も強いので口よりも先に
形と位置を固めました。
顔の形ですが、
写真の印象だと□の
イメージが一般的だと思いますが、
あえて棒人間の〇を基準に描いています。
何ですが、
顔のしわや骨格の線を
○のなかに描いていく事で
あら不思議!ちょっと頬の輪郭が
四角く見えるようになってませんか?
線を加えることで
目の錯覚が起こってるんですよね~
ということで
ポイントになるところに
塗りを入れたら完成です!
もはや「棒人間」ではないのですが、
棒人間をさらに追究していってもらえたら、
普通に絵が描けるようになれるんだ~!
というイメージで
見ていただけたら嬉しいです。
あ、あとそれから
ノッポさん描いたら
やっぱり
相棒も必要ですよね!
でもごめんなさい!!
ゴン太君は棒人間からにしてしまうと
めんどくさいのでw
「袋人間」(←造語)という手法で描いてみました。
最初から外の輪郭を捉えて描いていくわけですが
意外とゴン太君は描ける人、結構いると思います!
よかったらチャレンジしてみてくださいね!
あ!それから
今日描いた棒人間イラストは
超久しぶりにTikTokに投稿してみましらので
よかったらこっちも観てね↓
https://www.tiktok.com/@sirisiri0430/video/ノッポさん
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