自分が描いた本が
有名書店の本棚に
面陳や平積みされている
様子を見るというのは
出版を意識した時からの
夢の一つでした。
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
数ある有名書店の中でも
憧れだったのが
東京の
(写真:Wikipediaより)
10代のころ『はなきんデータランド』という
毎週金曜のゴールデンタイムに
放送されていました。
音楽や映画など様々な流行りものを
ランキング形式で紹介する情報バラエティで
当時田舎の高校生だった僕にとっては
当時のトレンドを仕入れるために
食い入るように毎週楽しみにしてました。
その番組の中で
本のベストセラーランキングも
もちろん取り上げれており、
小説や一般書、コミックなど
様々なジャンルの売れ筋ランキングを
ワクワクしながらみてたんですよね~
当時は『脳内革命』が
大ヒットしてて
ずーーーっと
ランキングトップをキープしていた
記憶があります。
で、そのランキングの提供元が
「八重洲ブックセンター」でした。
番組ではランキング紹介前に
店舗の外観もイメージで使われていたので
大人になって東京にきて
本物の八重洲ブックセンターに
足を踏み入れたときは
「聖地巡礼」のような
感動・感激を覚えました。
ビル丸ごと本屋って
“これぞ東京!!!”って感じで
それからは、東京出張の際には
ちょくちょく覗くようにしていて
多層階に埋め尽くされる
圧倒的な品ぞろえに
毎度毎度胸を躍らせてました。
そんな、
44年間にわたり、東京駅そばで
営業を続けてきた
「八重洲ブックセンター本店」が
先月末に閉店をしたそうです。
八重洲本店は、2023年3月31日をもちまして営業を終了いたしました。
44年間のご愛顧に心より御礼申し上げます。
なお、街区の再開発事業にて建設予定の大規模複合ビル(2028年度竣工予定)への出店を計画しております。
情報は随時、HP、Twitterにてお知らせしてまいります。https://t.co/PRGJkm0AzY pic.twitter.com/xKKnliFiVY— 八重洲ブックセンター本店 (@yaesu_honten) March 31, 2023
すっごい常連というわけではありませんが
東京都心の大型書店の先駆けとして知られた
店舗だけにちょっと寂しいですね。
去年訪れたのは、
出版社さんとの打ち合わせのために
上京した約一年前の
1回だけだったので
最後にもう一回足を運びたかったな、、、
・・・ですが、
2月21日に発売された
僕の「棒人間本」は
最後の営業月を迎えてた
八重洲ブックセンター本店に
面陳されてました!!!
3月の上旬に見つけてくれた
友人から送ってもらったものですが
都心のど真ん中の有名店
ある意味僕にとっては
“東京の象徴”の一つだった
憧れの八重洲ブックセンターに
“自分の分身”がいてくれたことは
とっても嬉しかったですね~。
今回の「八重洲ブックセンター本店」閉店は
付近一帯の再開発に伴うもので、
歴史ある建物はなくなりますが、
2028年度に完成予定の複合高層ビルへ
再出店する予定だそうです。
そのころには僕の
何冊目かの本が大大的に
平積みしてもらえるよう
新たな夢を描いておきます
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |