価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
珍しくタイトルに惹かれて
思わず手にした一冊
(宮崎 直子/著 かんき出版)
装丁もカッコいいですね~
著者の宮崎直子さんは
あのシリコンバレー在住&勤務歴22年!
仕事や子育てを通じて
IT最前線の地で暮らす人々と
交流する中で学んできた
シリコンバレーの住人が
子どものころから育み
当たり前のように兼ね備えている
“自己肯定感”
ご自身の体験も踏まえながら
自己肯定感の本質や
肯定感が上がったり下がったりする原因、
最新の心理学・言語学に基づいた
“一度上げたら二度と下がらない”
「鋼の自己肯定感」の育み方を
紹介する一冊です。
バリバリ硬派な感じの
表紙イメージとは裏腹に、
読み勧めるほどに
自分にも他人にも優しい
気持ちになれる
あたたかい感覚にも包まれながら
一気読みでした!
そんな本書の中で
印象的だったのが
シリコンバレーでは
正しさよりもアウトプット
が求められるという話
アメリカの人たちが
“おしゃべり”みえたり
自分の意見をガンガン述べていく
イメージがあるは
自分の発する言葉が
正しいかどうかを考えるより
まずアウトプットが大事だという
空気があるからで
逆をいうと
慎重に考えすぎて発言しなかった
人のほうが低く評価される
ということになる
コミュニケーション文化そうです。
「正しさ」「他人の評価」を優先し
アウトプットを慎んでしまいがちな
“慎み”を美徳とする
日本人の思考習慣とは真逆ですね。
この毎日ブログについても
まさにこの考え方は
ぴったりと当てはまっていて
もしも
ビジネスブログのはずなのに
毎日毎日「棒人間」描いていて
大丈夫か?俺?!
みんな読んでくれるのか?
なんて考えだしてたら
絶対に描けませんでした。
拙い文章力でも、
ちょっと文脈が変でも
誤字脱字があろうが!
(見つけたら後で直してますw)
そしてアンチコメントへの
不安にひるむことなく
毎日発信し続けてきたことで
自己肯定感が上がっていく
手応えを感じながら
前に進んでいく事ができました。
上がる自己肯定感とともに
ブログのアクセスもこんな感じで
数字がすべてじゃないけど
自己肯定感の見える化のようでもあり
アウトプットに対する
モチベーションも爆上がりしています。
それからこのことは、
「絵を描く」
ということにも
共通しているお話で
つい、
上手い人のお手本が「正解」だと
思い込んでしまったり、
他の人と比較しちゃって
「自分はうまくないから・・・」とか
「絵心も、芸術的センスもないから・・・」とか
勝手に条件つけちゃって
アウトプットをためらったり
止めちゃう人もいらっしゃいます。
僕自身もビジネスマン向けに
イラスト講座をやろうと
考え始めたときは
「絵の上手い人なんて
世の中にた~っくさんいるのに
美大も専門学校も出ていない
自分が教えてもいいものなのか?」
という低い自己肯定感の中で
葛藤してました。
でも今の時代、
絵やイラストに対する価値観も
発信の仕方も、ビジネスの仕組みも
メチャメチャ多様化しました。
そうした環境の中で
大切にしたいのは
何のために描くのか?
という意思であり
自分のゴールを明確にし
そのゴールに向かうために
アウトプットしていくと
他人の意見や世間の旧常識に対して
ブレる事は無くなります。
僕の場合は(特に棒人間では)
誰もがすぐに描いて楽しめる
再現性のあるイラストを
目指しており、
それを活かした
アウトプットの技術を
お届けしています。
このスタンスが
確立されてきたことで
おかげさまで「棒人間」に対する
自己肯定感も上がり
ガンガンに毎日発信させて
いただいております^^
3年前ぐらいから
ブログで棒人間を描き始めたころは
周りからは
「それニーズあるんか?」と
笑われたりして、
ココロ惑わされることも
いっぱいありましたが
今では、
確実に「棒人間 描き方」を求めて
ここにたどり着いてくらださる方も
増えてきて、共感が広がっています。
今まで、だれも
想像もしていなかったニーズが
じわじわと顕在化してきて
ますます棒人間での
発信が楽しくなってきています。
自分が楽しいと思うことを
イラストで描き
アウトプットしていくことで、
一緒に自己肯定感を
爆上げしていただきたいですね!
↓↓↓オンライン講座情報はコチラから↓↓↓
(★画像をクリックすると案内ページに飛びます)
アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
|
住所 | 愛知県名古屋市 |
---|---|
定休日 | 土・日・祝日 |
この記事へのコメント