イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

棒人間に色気は出せるか?

 

 

2025年大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』

いよいよ年明け1月5日からスタートする!

 

 

 

これまでの戦国、幕末モノではない作品

 

 

 

 

激動の時代ではないだけに、

一部では「どうかな?」という声も

上がっているようですが、

 

教科書的には“平和な時代”と認識した
平安の世を描いた『光る君へ』が

めちゃくちゃ面白かったわけで、

 

これまで、あまりよく知らない時代を

描いてくれるのは、新しい刺激になるし、

 

なにより
登場するのも武将や志士ではなく、

 

先日のブログでも取り上げた葛飾北斎など

江戸時代に活躍した浮世絵師たち

 

ってのもそそりますしw

 

次の大河もかなり期待しており

楽しみにしています!

 

 

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 

 

北斎の娘の物語、再び!

 

 

そんな新しい切り口で江戸時代を描く

大河ドラマが放送される前日1月4日に

 

 

時代劇「眩(くらら)~北斎の娘~」

NHK総合で再放送されます!!

 


 

2017年に放送されたこの作品、

葛飾北斎の晩年とその娘・お栄の生涯を描いた、

まさに絵師としての情熱が詰まった物語です。

 

 

 

べらぼうよりも後の時代ではあるけど、

 

まさに次期大河ドラマとも

直近でつながっているので、
時代背景の予習としても

お正月休みにじっくり観るのにピッタリ。

 

 

 

僕はNHKオンデマンドで何度も観ていて

描くモチベーションを上げてますw

 

 

 

ちゃきちゃきの江戸弁で、

ちょっとやさぐれながらも

 

天才絵師の父への尊敬の念と
描くことへの探求心に溢れ

 

繊細な感性を持った主人公@お栄

 

演じる宮﨑あおいさんが

とにかく、すっごく素敵なんです!

 

もうね、それだけでも観る価値ありますw

 

江戸の風俗や浮世絵文化の舞台裏を

覗いてるような、知的好奇心も満たされます^^

 

 

 

棒人間で色気を出す

 

『くらら』のもう一つの見どころは

 

宮崎あおいさん演じるお栄と、

松田龍平さん演じる北斎の弟子・善次郎が

織りなす小気味よい粋なやり取り。

そこから醸されてくる

二人の微妙な距離感がたまらないんですよね~。

 

 

そんな劇中で

 

善次郎が「お前の絵には色気がねえからな~」
っていって、お栄が“ゴースト”として描いた
北斎の作品を見破るセリフがあって、

 

何気ないやりとりだったんだけど

個人的にはとても印象的なんです。

 

「絵には知らず知らずに個性が出る」ってね。

 

 

善次郎のいう“色気”とは

一体何を指してたのかは

見る人の解釈によるところが大きいと思うけど、

 

 

「色気」ってのは、

「直接的なエロティシズム」というより、

見る人を引き込み、

 

観る人の想像力を刺激するための

表現力なんだろうと想っています。

 

 

 

そこでふと思ったのが、

 

「棒人間の色気って?」ってこと(←すぐに繋げるw)

 

 

色気と聞くと、衣装や細かな身体描写を

思い浮かべるかもしれませんが、

 

 

でも棒人間の場合、

それはシンプルな線とポーズだけで

表現することは可能です。

 

 

 

 

そしてその分、見る人に

想像の余地を与えることができるんです。

 

 

ちょっとしたポーズの工夫やシルエットの強調で、

意外なほど艶っぽい雰囲気を醸し出せるというわけ。

 

 

僕自身、ちょっとな線の引き方の工夫で

色気や艶が面白いように表現できるところに、

“変態的な”こだわりが芽生えてしまったのですが(笑)。

 

 

描きあがるイメージがシンプルなだけに、

仕草や立ち姿の本質がストレートに出てるんじゃないかな。

 

 

 

 

「棒人間に色気なんて不要」と思うかもしれません。

でも、あえてこういう“どうでもいい”って
思えることに力を注ぐことで、

 

表現力は確実に広がっていくもんです。

 

 

とくにシンプルな線だからこそ、

微妙な角度やバランスが際立つので

 

自分が描く棒人間の仕草や立ち姿には、

その人らしさや美しさの本質が宿ります。

 

 

 

僕は棒人間を通じて感じているのは、

「余白」の大切さです。

 

 

棒人間の持つシンプルさは、

観る人の想像力を刺激します。

 

線の引き方ひとつで、感情やニュアンスを

自由自在に表現できる面白さがあります。

 

 

だからこそ、

「色気のある棒人間を描く」ことは単なる遊びではなく、

自分の表現力を深める絶好の機会になるんです。

 

 

絵を学ぶ受講生にも、

こういった“色気”の要素を取り入れることで、

 

より広い視野で絵を楽しんでもらえると思います。

さあ、皆さんも棒人間で色気を出してみませんか?w

 

 

 

 

 

 

 

 

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河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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