みなさんは
「ゲートキーパー」という
言葉をご存知でしょうか?
たとえ専門知識がなくても、
悩んでいる周囲の人のサインに気づき、
誰でも思いやりを持って
支えることができるんです。
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
昨日(11/11)清須市で開催された
「ゲートキーパー養成講座」に参加してきました。
日本では毎年2万人以上の方が自ら命を絶っています。
特に最近は若い世代の自殺が増加しており、
自殺は誰にでも起こりうる身近な問題です。
自殺を防ぐためには、寄り添い、
関わりを通じて孤独・孤立を防ぎ支援することが大切です。
ゲートキーパーはそういった「生きる人を支援する人」
僕も身近な人が自ら命を絶っており、
誰もが明日も生き続けたいと思える
希望ある社会にしたいと強く願っています。
講座の中では「こころの健康」おける
ネガティブな感情ついての対処法について
レクチャーや演習がありました。
ネガティブな感情は、
誰でも抱きたくないものです。
ネガティブ感情は
できれば表に出したくない、
蓋をしておきたい…
と感じている方も多いですよね。
しかし、その感情に向き合い、
適切に表現することは、
自分自身の心の健康を保つためにとても重要です。
講座の中では、こころの健康を保つための、
「レジリエンス(心の回復力)を育てる7つの階段」
という考え方が紹介されてました。
レジリエンスを育てる7つの階段
1. ネガティブな感情に対処する:自分の気持ちに向き合う
2. ネガティブな感情を飼いならす:自分の苦手さを知っていること
3. 自信(自己効力感)をつける:失敗からの成功体験を持つ
4. 長所(強み)を活かす:得意なことをして、人からの評価を得る
5. 自分を支持してくれる人を持つ
6. 感謝の心を持つ
7. 自分の乗り越えた体験を意味づけする
ネガティブな感情から
心の回復をはかるためには
何が自分にストレスなのか
自分自身が理解していることが
第一歩といえるのですが、
その中で特に印象に残ったのが、
「ネガティブな感情を飼いならす」
というポイント。
面白い表現ですよね~
ネガティブな感情は誰にでもありますが、
それを無視したり抑え込んだりすると、
心の健康を損なうことがありますよね。
だからこそ、飼い慣らす!
つまりその感情と上手に向き合い、
コントロールすることですね!
でね、これって僕が
棒人間を使った
ネガティブ感情の表現方法にも
とても親和性を感じました。
シンプルな線と丸でできた棒人間は
自分のネガティブな感情を代弁してくれます!
例えば、怒っている棒人間や
悲しんでいる棒人間を描いてみると、
自分の気持ちを客観的に見ることができます。
棒人間に感情を託すことで、
ネガティブな感情を「飼いならす」
ことができるようになります!
それは、自分の苦手な部分や弱さを知り、
それを受け入れるプロセスでもあります。
棒人間がユーモラスに感情を表現してくれるので、重い気持ちが少し軽くなるかもしれません。
また、
棒人間を通して感情を表現することで、
親和性や楽観的な視点が生まれ、
問題解決の新しい方法を
見つけるきっかけにもなります。
情緒の揺れを感じながらも
客観的に自分と向き合う力が養われ、
立ち直るヒントに気づくことができます。
レジリエンスを育てるためのステップとして、
「ネガティブな感情を飼いならす」
ユニークな表現のアプローチを知りました!
自分の気持ちに向き合い、
それを棒人間で表現することで、
心の健康を保つお手伝いができます。
あなたももし、
ネガティブな感情に囚われそうになったら、
ぜひ棒人間にその気持ちを託してみてください!
それが新しい発見や
心の安らぎにつながるかもしれません。
自分の感情を上手にコントロールし、
より健やかな毎日を過ごすために、
棒人間の力を借りてみてはいかがでしょうか。
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |