イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

イラストを上手く見せるための「太さ」の秘密

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

 

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

 

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

ボールペンはNGです!

 

イラスト講座の受講者さん

 

 

オンライン化して1年2か月

 

おかげさまで

もうすぐ800名に到達します。

 

 

ありがとうございます。

 

 

一般講座では

 

受講の際の筆記用具の指定はなく

お好きなものを使っていただくように

しています。

 

 

 

 

そもそも

僕の講座に来られる方は

 

ほぼ

 

普段は絵を描かない方

 

が多いので

 

マーカーや色鉛筆

クレヨン、筆ペンなど

 

 

絵やイラストを描くための

筆記用具を持ち合わせていない場合が

多いので、初心者さんは

 

 

サインペンなどで

望まれることが多いですね。

 

 

 

 

ただ、

 

ボールペンは避けてね

 

 

事だけは事前に伝えています。

 

 

 

中には、鉛筆感覚で

「消せるボールペン」

ならいいですか?

 

って、

 

ご質問も時々あるんですが。

おススメしていません。

 

 

なぜなら

ボールペンは、

 

 

上手く描けている実感が

湧きづらいからです。

 

 

 

 

 

その大きな要因は

 

線の太さ

 

にあります。

 

 

 

 

同じイラストを描いたとしても

線の太さで、仕上がりの印象に

大きな違いが生まれてきます。

 

 

 

 

上手にみえるイラストは

線に力強さや、イキイキとした動きが

感じられますが

 

 

下手に見えてしまうイラストは

貧弱で、弱弱しく感じることが多いです。

 

 

 

結果、

上手に見えるイラストは

観る人の注目を集め

 

下手に見えてしまうイラストは

スルーされてしまいます。

 

 

 

この差は、

 

描ける自信の表れともいえますが

 

 

 

「描く太さ」を知る

 

という知識とスキルで

まずはカバーできてしまう

上達のファーストステップなのです。

 

 

 

 同じイラストでも線の太さで印象が変わる

 

 

線の太さで

どれだけ印象が違うか

 

 

同じポーズの棒人間で

描いてみました。

 

 

①まずは細い線で描く

 

細い線は、手振れだったり

線のつなぎ目など“アラ”が目立ちます。

 

 

手振れをなくすために勢いよく描くと

つなぎ目やバランスにズレが生じやすく

描いていてストレスを感じますあせあせ (飛び散る汗)

 

 

 

②線の太さを2倍にして描いてみた

 

太さを倍にするだけでも

つなぎ目が自然に描けるようになりますが、

まだちょっと線のブレがあります。

 

 

 

 

③線の太さを3倍にして描いてみた

ほぼ線のブレがなくなりますので

絵に安定した印象を持たせることができます。

 

 

僕がイラスト講座で

デモンストレーションするときは

だいたいこの太さから

次の④の間の太さを使っています。

 

 

 

 

④線の太さを4倍にして描いてみた

さらにクッキリとして見やすくなります。

線の太さがそのまま“勢い”として伝わり

自信のある表現になっていきます。

 

 

 

 

⑤線の太さを6倍にして描いてみた

 

ここまでくると、ちょっと太すぎますね

全体像ははっきり見える分、

逆に、表情などの細かい表現に限界がでてきて

大雑把な印象を与えます

 

 

 

なので、

太さをコントロールしてみます。

 

 

 

⑥細い線と太い線と組み合わせ

身体(外側)は「⑤の太さ」

顔の表情は「③の太さ」にしてみます

 

 

いかがでしょう?

メリハリが出て

ちょっとキャラクターっぽい

仕上がりになります。

 

 

 

 

ココからガンガンに

いじり倒してアレンジしていくと

こんな風にもなりますw↓

 

 

 

 

 

 

 線の太さが楽しめるマーカー

 

線の太さの違いを

楽しみながら描いていただくために

 

おススメな文房具は

三菱さんから出ている「プロッキー」です。

 

 

 

極細線から太線まで

一筆で描けて太さは何段階もあります。

 

 

 

 

発色もよく

 

ペンの滑りや描き心地も良く

筆圧で線の強弱も出せるので

 

“ササっと描き”での

イラストプレゼンでは

手放せないアイテムになっています。

 

 

歴史ある文具メーカーで

品質も安心ですし

 

100円ショップでも購入できたりと

コスパの面でも魅力的ですよ~♪

 

 

リピート参加いただく方は

是非お持ちいただきたいですし、

 

持ってたら気持ちも上がって

描きたくなりますよ!

 

 

 

描くことの面白さが

ちょっとつかめたら

 

是非、線の太さにも

ちょっと意識を向けてください!

 

 

 

 

オンライン講座情報はコチラから↓↓↓

(★画像をクリックすると案内ページに飛びます)

 

 

 

 


お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


           

イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

もっと見る