昨日(4/28)のブログでは
荘子の「胡蝶の夢」という故事を
取り上げました。
驚いた事に、同じ日に放送された
NHK大河ドラマ『光る君へ』(第17回「うつろい」)にて
吉高由里子さん演じる
主人公のまひろ(のちの紫式部)が
荘子の書を手にして、
まさに「胡蝶の夢」を
書き写すシーンがありました!!!
(写真:NHKオンデマンドより)
劇中でも蝶が舞う映像が強調されていたり、
直接的なではなく
不遇だった、まひろにとって重要な学びや
新たな変化や成長の兆しを暗示するような
とても深い意味を感じさせる
印象的なシーンとして登場して
ビックリ!
視聴しながら思わす
わ!!!胡蝶の夢やん!
声を張り上げ、
感激しておりしました!!
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
『光る君』では、まひろは
道長とのかなわぬ恋、
社会の不正や身分格差
そして女性としての差別なそに
さまざまな「現実」の困難に
苦しんでいますが、
荘子の教えを心のよりどころに
しようとしているようでした。
(写真:NHKオンデマンドより)
このシーンの後に、
まひろは、手紙を送っていた友人と和解し
自分の書く文章がどれだけ力を持っているかを再認識
「創作」が「現実」を乗り越える力になる!
そんな熱い想いが溢れ出していくんですが、
脚本を手がける大石静さんの
巧みな物語構築は、さりげない演出は
ただ素晴らしいだけでなく、
多くのインスピレーションを与えてくれますね!
だからBS、地上波、オンデマンド、再放送って
何回も観ちゃうんですよ~w
偶然にも同じ日に、荘子の「胡蝶の夢」に触れていた
僕にとっても、今回のエピソードはさらに特別な意味を感じますね!
まひろ(紫式部)は今後「物語を書く」ことで
世の中に影響を与えていくわけですが
僕はイラストや棒人間を「描く」ことで、
関わる人たちの“現実の困難”を乗り越える
手助けをすることに情熱を注いでいます。
まひろが荘子の教えから「書く力」を得たように、
僕も「描く力」で
もっと人々に影響を与えることができるんじゃないかと
夢に胸が膨らみました!!!
古代の思想家の教えが、
時代を超えて触れる人の心に響き、
日常生活や生き方に深い影響を与えることは、
とても意義深いことですね。
時代を超えた先人の教えを通して
憧れの大河と“リンクしたーーーー!”って
昨晩から興奮しっぱなしですwwww
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