今日は2月26日ですね。
1936年(昭和11年)に
日本で起った歴史的な事件
から88年だそうです。
この年も閏年でした。
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
二二六事件は、1936年に起こった
クーデター未遂事件で、
主に若い陸軍将校が中心となって起こしました。
彼らは政治的腐敗を清算し、
天皇直轄の軍国主義的政治体制を
確立しようと行動をおこしました。
(写真:Wikipediaより)
しかしながら
日本をより良くする志を掲げながらも
軍事クーデターという手段を選んだため、
武力による政変を断固として拒否した
昭和天皇の指示のもと、
政府と軍によって数日間で反乱は鎮圧。
事件に関わった者たちは
死刑や長期懲役刑など厳しく処罰されました、
かつて僕らが学校で勉強した
情報知識だけだと
昭和史のクーデター未遂事件
て終わってしまいますが、
あらためて二二六事件を振り返ると、
この事件をきっかけに
軍の政治への影響力が増し、軍国主義の動きが加速しましたこと、
政治的な言論や活動に対する監視と制限を厳しくなっていったこと
国民への統制が強化されていったこと
軍の影響力が増す中で、海外での軍事行動が積極的に行われるようになり
最終的に太平洋戦争(第二次世界大戦)への道を進むことになったこと
などなど
日本の近代史において、
文民統制と民主主義の原則が
軍事力によって脅かされ、
その後の歴史に大きな影響を与えた
重要な出来事だったことがわかります。
・・・余談ですが
毎朝楽しみにしている
朝ドラ『ブギウギ』も昭和初期が舞台になっていて
規制が強化され、経済が困窮していき
徐々に戦争に突入していく日本を
市民の目から描かれて印象的でしたよね。
今日、二二六事件を振り返りながら
力による変革の難しさや、
それによって起こってします
理想と現実のギャップ、
そして何よりも平和的な方法で
社会の問題に取り組む重要性を
再認識することができます。
平和的に社会問題に取り組む・・・・
なんていうと少々
世界観がデカくなってしまいますが
僕ら一人一人が日常で何ができるかというと
次の6つのことを意識していけば
その世界は誰にでも作れるんじゃないかと思います。
異なる意見や立場を持つ人々との対話を重視し、
お互いの理解を深める努力をすること。
コミュニケーションを通じて、
共通の目標や解決策を見つけ出すことができます。
教育と啓発:社会の問題や平和の重要性についての教育を深めることで、
人々の意識を高め、問題解決に向けた動機付けを促します。
教育は、若い世代だけでなく、全ての年齢層に対して行うべきであり。
僕ら世代も学び続ける必要があります!
他者の立場や感情に共感し、理解を示すことで、
争いのエスカレーションを防ぎ、より建設的な関係を築くことができます。
価値観、意見を受け入れ、それらの違いを
人や社会の強みとして活用することが重要な時代になりました。
多様性の尊重は、平和的な共存の基盤となります。
問題や対立に直面した際に、創造的かつ建設的な方法で
解決策を見つけるスキルを身につけることも
これからの時代は大切です。
より良い平和的な社会を築くためには、
社会的な運動に関心を寄せたり、時には参加する行動が必要です。
それはたとえ小さな行動だったとしても、
仲間や協力者が集まれば大きな変化を生むことができます。
こうした事に一人一人が意識を向けるだけでも
未来に向けてより良い社会を築くための
知恵を得ることができるはずです。
今日は何の日?的なノリで
かなり真面目なテーマでブログを描きましたが、
後半に上げた
「未来に向けてより良い社会を
築くための6つの知恵」は
実はイラスト講座のコンテンツの
原理原則としてすべて取り入れられています。
というように
力は力でも「描く力」で
世界をより良く変えていきたいと
強く想った2月26日です。
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |