何か新しいことに挑戦する時って、
しばしば「飛び込む」
って言い方をしますよね!
この言葉には、
未知の領域に
勇気を持って踏み出す!
そんなイメージが込められています。
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
新しい事、未知の事にチャレンジするって
覚悟や勇気、思い切りの良さが大事ですよね!
そんな姿を、海に飛び込むペンギンに例えて
特に一番初めにチャレンジする人を
「ファーストペンギン」と呼び、
その勇気と先駆者精神を称えたりします。
「飛び込む」や
「ダイブする」という表現は、
挑戦する勇気を象徴なので、今日は
「飛び込む棒人間」
描いてみました!
「飛び込む棒人間」は、
新しいことに挑戦する姿勢や
楽しい未来に向かうイメージを
表現するのにぴったりのイラストです。
それでは行ってみよう!!!
「飛び込む」姿勢を描く際のポイントは、
身体の伸び縮みをしっかりと表現することです。
どうしても真横からイメージしたくなる
シチュエーションですが、
実際描くと平坦で記号的になってしまうため、
僕の棒人間たちは斜めのアングルから捉え、
線の長さや角度を工夫しながら
立体感と躍動感を表現してみました。
プールサイドから頭から飛び込む姿
水泳の実際は、もっと顎を引くので
顔は前を向かないのですが、
表情を描きたいので顔は
あえて前向きにしています。
顔を描かないという選択もできます。
こうすると、
しっかり顎を引いている
姿勢に見えてくるので
実際に近い飛び込みイメージに
なってるんじゃないでしょうか^^
ちなみに片脚を上げているのは
立体的な不自然さを解消するための
表現テクニックの一つです。
脚を揃えたいときはこの位置関係です。
両脚が軽くクロスすることで
前後の奥行きのバランスをとっています。
あまりマジマジ見てると
訳わからなくなるのでw
ご注意ください。
スイムキャップとゴーグルで
競技的なイメージしました。
いつもの棒人間の表現だと
“パンツ姿”なので
女性的な表現をする場合は
背中の表現でイメージを変えてみました。
(ちょっと昭和っぽいけどw)
両手・両脚をいっぱいに広げて
子どものように元気に飛び込む姿。
この表現って
僕の本のサインとほぼ一緒ですがw
サインの方は飛び上がったイメージで
今回のは、お尻から水中にダイブするイメージなので
身体をかなり曲げて、お尻を着きだした格好にして
描き分けてます。
助走をつけて踏み切って
飛び出すイメージです。
そのため脚は大きく開き
膝も90度以上で大きく曲がっていることで
飛び込みの勢いを表現しています。
こんな風に描くと
ダイブするスケールがデカくなりますw
少し恐怖心を持ちながらも、
鼻をつまんで飛び込む姿勢です。
・・・って描いてみたけど
これだけだと
なんだかよくわからんしですねwww
こういう組み合わせによって
成立するイメージですねw
仲間に引っ張られて
恐れを乗り越えて挑戦する勇気!!
そんな感じです。
前に突き出す手を大きく
後に伸びる脚は小さく描くことで
スカイダイビングのような
勢いのある飛び込み姿が描けます。
手は「○」ではなく
ちょっと親指っぽいものを加えることで
前にグッと飛び出る雰囲気が増します。
落下のスリル感もあり
かなり迫力のある構図ですので
チャレンジしてみてください!!
いかがでしたか?
「飛び込む棒人間」は、
チャレンジや新しい取り組みへの比喩表現として、
また楽しい未来に向かうイメージとしても使えます。
もうすぐプール開きの季節なので
そのまま水泳や水遊びのイメージの一つとしても
参考にしてみて下さい!
これまでの棒人間と比べると
角度や線の長さなどちょっと工夫と練習が必要ですが、
ぜひ、こういった表現にも飛び込むことで、
また新しい表現の可能性が開けると思います^^
今日の「飛び込む棒人間」を通じて、
みなさんが新しいことに挑戦する勇気や
楽しさを感じていただければ嬉しいです。
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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