価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
SNSでの誹謗中傷を受けて
プロレスラーの木村花さんが
自らの命を絶ち、
亡くなってから一年、
SNS関連の悲しいニュースは
大きな社会問題として
取り上げられてきましたが
今年の初めに
クラウドファンディングを
成功させて展開された
「#この指をとめよう」広告プロジェクトが
明日、5月25日に
一般社団法人「この指をとめよう」として
発足されるそうです。
この団体では、
SNS情報発信の啓発のため
Twitter上で
攻撃的キーワードを監視し
誹謗中傷にあたると判断した場合
投稿したアカウントに対して
「送信ボタンを押すなら、
誰かの背中を押す
言葉にしたい」
といったメッセージ広告を
届けるそうです。
現役のコピーライターさんや
SNSのインフルエンサーさんが
発信するメッセージなだけに
どれも見る人の心を動かしますね。
一時のネガティブな感情のままに
発信したり、メッセージしちゃうと
受け取る相手を
傷つけることがほとんど、
そんなメッセージ送りそうなときは
ポチっとする前に、一旦深呼吸、
そんな切っ掛けが
広がるのは良いですね。
言葉は情報発信の武器になるけど
感情のコントロールを誤ると
刃物のような鋭い凶器
僕もまだまだフォロワーや読者さんは
微々たるものですが
お越しいただいた方、
見ていただいた方が
元気になってもらえる
軽快な情報発信を心がけています。
言葉が人を傷つけるのは
語彙力のなさ
もその原因といわれています。
「ウザい」
「キモい」
「ヤバい」
「ムカつく」
といった言葉は
実際の日本社会でも
「若者言葉」とはいえないくらい
幅広い世代が使っていて
漠然とした感情表現が
蔓延しています。
「何がどうヤバいの?」
って聞いても
「ヤバいは、ヤバいですよ!」
みたいなやり取り・・・
そういった言葉を、
頻繁に使うようになると
発信する側は、感性は鈍化していき
受け取る側に
理解を委ねてしまい
逆に
受け取る側には、
勝手な解釈で鋭く突き刺さる・・・
常に人も社会も
「ムカつく」「ヤバい」
歪んだコミュニケーション状態に
なっているんじゃないでしょうか?
以前、イラスト講座の受講生さんに
こんな事を言われました。
棒人間でいろんな感情を
表現をしたいんだけど
そもそも「感情」自体が
言語化できないから
何描いていいのか
わからないんです。。。
いわれた方は、実は
接客のお仕事をされていて
むしろ普段から感情豊かに
お話される方なのですが、、、
そういった方でも
どんな状況で
どんな感情が芽生えてるか?
なぜ生まれるのか?
難しくとらえてしまい
うまく引き出せない、
うまく説明できない事が
あるんだと感じました。
そこで参考にしたのが
『プルチックの感情の輪』
感情の構造やバリエーションを
イラストで描きながら「感情の語彙」を増やすことで
なぜその感情が生まれるのか?
人にはそもそも
“負の感情が”多すぎる!
なんてことを知ることができます。
詳しい内容はこちらに
ネガティブな感情を
抱かないなんて、
よほどの“聖人”や“仙人”にならないと
難しいんじゃないでしょうか?
人間だもの大雑把に
「ウザい」
「キモい」
「ヤバい」
「ムカつく」
といったニュアンスの
感情を抱くことはあります。
だけどそれを短絡的な言葉で
終らせる事無く、
ちょっと深く向き合う事が
できると
怒りを鎮めたり
不安やネガティブな気持ちを解消したり
するヒントが得られます。
特にネガティブな感情は
イラストでアウトプットしてしまうと
ユーモアや笑いに変換して
自己完結できちゃう
心の処方箋にもなりますよ!
↓↓↓オンライン講座情報はコチラから↓↓↓
(★画像をクリックすると案内ページに飛びます)
アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
|
住所 | 愛知県名古屋市 |
---|---|
定休日 | 土・日・祝日 |