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誰でも描けるイラスト講座

超カンタン!「走る棒人間」の描き分け方

 

 

このブログでも人気の

 

「走る棒人間」

 

 

走る!棒人間10連発!!いろんな走り方をかわいく描き分ける。

 

 

もう4年も前に描いた

棒人間たちなんだけど

 

いまもなお多くの方に

アクセスしていただいております。

 

 

今見ると、もう画風が拙いのでw
恥ずかしいんですが、

 

 

それでも、

見つけてくださることは

ありがたいですね~!

 

 

僕も「走る棒人間」は

愛すべきシチュエーションです。

 

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 

走る棒人間は正面での表現も面白い!

著書『棒人間活用法』や

先日掲載された『anan』の記事でも

 

走る棒人間は紹介されていますが、

 

基本的には「斜めアングル」を

お勧めしてきました。

 

 

 

 

これはもうお馴染みの

フォーマットとなってきましたね。

 

 

ただ、最近ハマっているのが

正面から見た「走る棒人間」の描き方です。

 

 

今年の年明けにバズった「箱根駅伝」の記事でも

正面を向く走る棒人間を描いています。

 

 

第101回箱根駅伝出場校の「襷」の色2025

 

当初はやっぱり感覚で描いてましたが

これが意外と面白くて、

 

何度も描いているうちに

再現性も高くなってきて、

 

そのポイントが明確になったので

今日は大盤振る舞いで

 

NEW走る棒人間の

描き方のコツをシェアします!

 

 

 

 

斜めの「走る棒人間」そのまま

正面で描こうと思うと

 

 

こうなります。

 

これでも悪くないんだけど・・・

 

描いててなんか

パズルがピタッとハマる感覚がなく

“しっくりこない”ので、

 

 

もっと自然体に走る姿を

描き分けられる考え方と方法を

これから説明してみますね!

 

 

 

脚の形はぜんぶ同じでも、印象はがらっと変えられる!

 

 

おどろくかもしれませんが、

走ってる棒人間たちの脚って

基本的には形はぜんぶ同じでいいんです。

 

 

基本の型として

まっすく伸ばす脚と

V字で曲がる脚は

股の内側に向かって描きます。

長さは注意して!

 

でももうこれだけで

走る躍動感伝わって来ませんか?

そこに「足首」を

どうくっつけるか?

になるんだけど、

 

 

 

これは3つのパターンを

知っておけばいいです。👇

 

 

 

 

 

どうですか?印象違いませんか?

 

 

足首を外に向けると、

身体が開いて軽快に描ける印象。

 

真っ直ぐにすると

しっかり軸足を踏みしめ、

力強く正面に突き進むイメージ

 

内側にすると

小回り効く感じっただり、

進行方向に集中している印象が出てきます。

 

 

腕の位置で“勢い”が決まる!

 

そして、次に注目してほしいのが

 

「腕の位置」

 

これがわかれば、斜めのアングルでは

なかなか表現できなかったイメージが

描けるようになりました。

 

 

考え方はシンプルです。
「下段・中段・上段」と3パターンです

 

 

① 下段

 

 

のんびりジョギング風になります。

 

上腕と肘に当たる部分は、

身体に隠れて見えないという

状況を表現するため、描かなくてOK!

 

 

 

② 中段

張り切ってる感じが出てきます。

 

この位置だと、

肘と上腕は描く必要があります。

 

 

個人的には疾走感が出なくなるので、

好きではありませんw

 

 

 

③ 上段

 

前傾姿勢でスピード感が出てきます。

 

 

頬っぺたから腕が生えてるように

描くんですが(笑)

 

肘を大きく後ろに振り上げている

力強さの表現に繋がっていきます。

 

 

これ、最近発見した描き方で

おススメですね~!

 

 

たった1本の線の“位置”を変えるだけで、
スピード感やエネルギーの伝わり方が全然違うんだよね。

 

正面構図、やってみると楽しい!

棒人間なのに、ちゃんと走りますよw

 

 

シンプルな線に、命が宿る
線だけで構成された棒人間だからこそ、

ちょっとした角度・位置の違いが

「躍動感」や「感情」につながります!

この「走る棒人間」の描き分けテク、

こんな所で公表してもいいんか?!!

 

っと突っ込む受講生さんもいそうですがw

 

 

自分のお気に入りの

“走り方”を見つけて、ぜひ描いてみてね。

 

 

棒人間の世界は、きっと

もっともっと広がりますよ〜🏃‍♂️💨✨

 

 

 

 

 

 

前に出る腕の位置も

意図して変えると

駆け抜ける勢いが違うんです!

 

 

 

 

 

 

        

 

 

 

 

 

 

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お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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