


この週末は仲間と共に学び、
成長し合った濃密な
4日間を過ごしてきました。
・・・なのでちょっと
ブログが控え気味だったのは
ご容赦ください
学びの仲間たちとたくさんの対話と
フィードバックを重ねる中で、
ふと心に残ったのが
「フィードバックの本質」
ってなんだろう?
という問いでした。
相手の成長を願って伝えているつもりでも、
ただの“欠点の指摘”や“ダメ出し”のように響いてしまい
相手を傷つけたり、反感を買ってしまう
なんてことはよくありますよね!
で、それを防ぐために
よくあるのが、
「まず褒めてから、
そのあとで改善点を伝える」
というやり方。
たとえば——
てな感じ、
はじめに良いところを伝えてから、
後で改善点を伝える感じ
一見バランスが取れているように見えるけど、
「でも…」「ただ・・・」の後の言葉ばかりが
印象に残って、前の承認がかき消されてしまうこともある。
言葉の中に【BUT】が入ってしまうと
受け取る人にとっては
「なんだよ結局ダメなんだな・・・」
って感じてしまうんじゃないかな。
そんな中で最近気づいたのが、
「AND(そして)」という言葉の力。
この一言を使うことで、
フィードバックの伝えやすさ、伝わり方がぐん
と変わる感覚を味わってます。
さっきの例文を使うと
てな感じ。
どう?
文面も少し柔らかくしてるけど
基本同じ内容を伝えているフレーズです。
受け取る印象は
グッと変わってるように
思いませんか?
この「そして」は、
ポジティブ情報とネガティブ情報を
対比・対立させるのではなく、
どちらもフラットに並べて
伝えることができるんですよね!
「良いか」「悪いか」ではなく、
「どちらもあなたの一部だよ」と、
やさしく受け止めてくれる感じで
言葉を届けられるんじゃないかな。
相手の気づきを促すための
フィードバックは決めつけずに、
「僕はこう感じた」という事実を
差し出すような関わり方が、
相手の心にスッと届く。
「そして」には
そんな力を感じます。
今まで、僕の中で
「そして」という接続詞って
なんか”幼稚”な印象があったんですよね~
小学生のころ作文の授業や宿題で
「そして」って使っちゃダメ!
みたいなこと先生に言われたことありませんか?
「〇〇しました。そして〇〇しました…」って
文章のなかに「そして」が続くと、
くどくなったり単調になるからって、
「そして」を使うと
先生から「〇」がもらえない
という記憶が刷り込まれてたので
使わない方がいい言葉だと
この歳まで思い込んでたようです( ̄▽ ̄;)
でも今では、この言葉が持つ
やさしさに気づけたことが、
なかなかの”発見”だなと思ってて、
なんだかうれしくなりました♪
意図を持って使えば、
「そして」は人と人をつなぎ、
相手の可能性をそっと広げる
魔法の言葉になる。
“そして”僕は
この伝え方を大切にしていきたい
って思ってます
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