サニー・ブラウンのラクガキ革命

 

 

著書『棒人間活用法』の参考文献として

巻末で紹介している一冊

 

 

 

 

『描きながら考える力
　～The Doodle Revolution』

 

 

2015年1月に日本版が出版された本ですが

僕が手にしたのはたぶん2016年頃

 

イラストをセミナーコンテンツとして

模索し始めた頃に出逢い

勇気と希望を与えてもらった一冊で

 

 

今でも傍らに置いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TED講演「落書きする人、集まれ！」

 

この本の著者は

 

クリエイティブ・コンサルタント会社

BrightSpot Info Design代表

 

サニー・ブラウン（Sunni Brown）さん

 

 

ビジュアル思考と情報の視覚化のトップランナー

 

 

今でこそ、

GoogleやAmazonといった

世界的企業でも、

 

大きなホワイトボードに

文字やイラストをぶわ～っと描きだして

アイデアの見える化をする

クリエイティブな会議が良く知られ

 

グラレコやグラファシといった

考え方やスキルが広がり
イラストの役割や効果も

注目されてきていますが、

 

 

 

 

彼女は10年以上も前から

 

「落書き（doodle）」が

 

単なる時間の浪費や

注意散漫の表れではなく、

 

実際には創造性、理解、学習の

強力なツールであるという考えを

主張してこられている

ビジュアルリテラシーの先駆者です。

 

 

 

世界的に注目されたのが

このTEDでのプレゼンテーション

「Doodlers, unite!」（落書きする人、集まれ！）

動画は100万ビューを突破し、
CNN、BBC、ウォール・ストリート・ジャーナルなど
35か国以上のメディアで取り上げられたそうです。

 

 

 

このプレゼンテーションでは

 

「落書き」を無意味なお絵描きではなく、

アイデアの生成、情報の整理、そして複雑な問題の解決を助ける
ビジュアル思考プロセスとして再定義しました。

そして、

 

僕たちが持つビジュアル思考の能力を

最大限に活用することの重要性を説き、

 

そのプロセスを通じて、個人の学習能力、創造性、

そしてコミュニケーション能力を

高めることができるんだよ！

 

と力強く語ってくれています！

 

 

この動画を見つけたときの

衝撃と感動は今でも忘れられません

 

 

 

 

 

 

このイメージも（↑）

サニー・ブラウンさんの主張に

インスパイアされたモノです。

 

 

 

 

約7年前に出逢った彼女の主張に

どれだけ、勇気が湧いきたことか！！

 

『The Doodle Revolution』に

インスピレーションを受け、

「描く力」の革新的な可能性を感じ

 

当時、講師活動に対して

迷い模索しまくっていた

僕の進む道が照らされたようで

 

創造性とコミュニケーションの

新たな旅がはじまりました。

 

 

そして現在は

 

棒人間やイラストプレゼンを

コミュニケーションを豊かにし、

創造性を刺激するコンテンツとして

お届けしています。

 

 

 

サニー・ブラウンさんが示したように、

「落書き（＝描く力）」を活用することで、

 

僕たちは思考を可視化し、アイデアを共有し、

より深い理解を促し、新しい関わり合いの

可能性が開いていきます。

 

 

 

 

 

『The Doodle Revolution』にも

既に棒人間が取り扱われております。

 

 

手の込んだ写実的な人物描写に対して

シンプルな人物場として

いはゆる“従来の棒人間”が掲載されています。

 

 

 

僕はここからさらに

新たな「棒人間革命」を起こしたい！

と今は考えてます^^

 

 

 

 

 

 

 

 

日常生活やビジネスシーンで

棒人間・イラストプレゼンが

積極的に取り入れられることで、

 

世界のコミュニケーションあり方に

影響を与えていきたい！

 

 

今でもときどき彼女のTED講演を観ながら

世界に想いを馳せています^^

 

 

 

 

 

 

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