イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

「グランドルール」を確実に浸透させる工夫

 

 

参加型のセミナーや

ワークショップでは

 

 

講師やファシリテーターが

参加者の皆さんに向けて

 

ワークの手順だったり

注意して欲しい事や

意識して欲しい事といった

 

グランドルールが設定されて

伝えられますよね。

 

 

 

・・・・でも、

 

多くの場合、この「説明」って

一度、聞いてみたものの

 

最初から分かりにくかったり

最後まで頭の中に残ってなかったり

することってありませんか?

 

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

セミナーやイベントでの

「参加者へのお願い事」や

グランドルールの設定は

 

 

進行円滑にするものだけでなく

参加者を迷わせたり、戸惑わせない

安心安全な場づくりのために

必要な事ですが、

 

 

いろんなイベントや

ワークショップに参加しても

 

伝え方が“雑だな~”って

思う事がよくあります。

 

 

 

ただね、ルールを伝えようとしている

講師やファシリテーターの方が

手を抜いてるわけではないんですよ!

 

 

一生懸命「説明」してくれます。

 

 

 

それでも、

いざ、ワークをやろうして

 

「あれ?・・・で今、

 何するんでしたっけ??」

 

 

みたいなことは参加者同士て

結構起こっていたりします。

 

 

わからなくても、

遠慮して、質問できずに

やり過ごす方も多いはずです。

 

 

 

 

ささいな事なんだけど

 

僕はこれは参加者さんにとって

負担でありストレスになって

 

 

“主体性”や“創造性”を奪っていく

一因だと思っているので

限りなく排除していく工夫をします。

 

 

 

 

 

 グランドルールを浸透させる工夫

 

「進行の手順」や「お約束事」

「グランドルール」など

 

 

一生懸命説明しても

 

すぐに伝わらない・・・

終始徹底することができない・・・

 

という事が起こるのは

 

 

伝える側が

 

言葉を文章で

伝えているからです。

 

 

 

 

 

口頭での長い説明や

 

 

 

 

スライドや配布資料での

文章説明

 

 

 

これは、伝えたい言葉を

相手に

 

 

聞かせる

読ませる

 

 

という行為で、

受け手にまぁまぁの負担や労力を

かけているわけです。

 

 

受け取る能力が高い状態だったり

準備ができていればいいのですが、

 

必ずしも全員がそういった

状態ではないことがほとんどです。

 

 

 

グローブ持ってないのに

いきなりボール投げ付けられる

感覚の人も多いはずです。

 

 

 

進行役としては

 

「そんなの、ちゃんと聞かない奴が悪いやろ!!」

 

って思いたくなる気持ちも

わからなくないですが冷や汗 (顔)

 

 

 

それは

伝える側の傲慢として

捉えていただき

 

どうやったらルールが

みんな同じように伝わるか?

 

を工夫してもらいたいと思います。

 

 

 

「グランドルール」「参加の注意事項」など

伝えたい事を全体に浸透させたい時は

 

言葉を聴かせる、

読ませるのではなく、

 

 

見せる

 

という工夫です。

 

 

 

「工夫」っていうと

 

すごい手の込んだ事を

しなければいけないのか?

 

と思って敬遠したくなる方も

いるかもしれませんが、

 

 

実はめちゃめちゃシンプルです。

 

 

ホワイトボードに

手描きで表示させておく

 

 

 

だけで、参加者全員が

ルールや進行の手順を把握し続けます。

 

 

 

ポイントは

 

大きく描く

 

ということ。

 

 

なので、必然的に伝えたい事は

文章ではなく単語になります。

 

 

ホワイトボードに描かれた

大きな単語は「イメージ」となり

 

伝えたい事は視覚情報として

瞬時に理解を促し

参加者の頭の中に焼き付き留まります。

 

 

 

 

スライドや配布資料でも

表示することができますが、

 

他のスライドで流され、

手元の他の資料に埋もれていきますので

“留める”ということは難しいです。

 

 

 

ホワイトボードに描いたままにしておけば

参加者さんが、もし一瞬わすれちゃったとしても

いつでも同じところに視線を向ければ思い出しますし、

 

前を向けば、チラチラと視覚に入り込んでくるわけで

講師やファシリテーター一生懸命語らずとも、

ルールや注意事項は、ずーーーーっと

潜在意識に刷り込まれていくのですうれしい顔

 

 

 

そこに棒人間がいると

ホワイトボードに視線を向ける人たちの

印象はさらに強く残すことができます。

 

 

参加者にどういう状態で

セミナーやワークショップに

取り組んで欲しのか?

 

 

グランドルールって

 

 

そんな簡単な事

みんな知っているよ!

 

前向きに参加するなら

当たり前でしょ!

 

 

 

なんて項目がほとんどで

 

 

描くほどの事でもない!

なんて思っていたことも、

 

 

だまされたと思って

ホワイトボードや黒板に

大きな文字で描いてみてください。

 

 

 

今までとは違う

場の雰囲気が変わる感覚を

味わえるはずです。

 

 

 

 

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お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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