イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

棒人間が動いた!Metaの「Animated Drawings」

ブログ

 

 

棒人間が動いた!

 

 

自分の描いたイラストを

動かそうと思うと

 

手間をかけて

コマ送りのアニメーションで作らないと

なかなか動く絵は直ぐには作れませんでしたが、

 

ここ最近のAIの進化によって

面白い技術がどんどん出て来てますね!

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

今月の中旬に

 

「河尻さんの棒人間、動かせますよ!」

 

そんな情報が飛び込んできた。

 

 

それもなんと、

いつもお世話になっている

Facebookを運用しているMetaが

開発して公開してるとのこと!

 


ということで、

僕の描いた棒人間が一体どんな動きをするのか

試してみましたよ!

 

 

 

 

 

 Metaが開発「Animated Drawings」

 

手描きの絵を画像として

アプリに取り込んで動かす技術は

 

これまでも

様々なIT企業が開発してきました。

 

 

3年前に「らくがきAR(RakugakiAR)」

っていうアプリが出たときは


仮想現実の世界にときめき

1週間くらいハマったりもしましたが、

 

その後は特に

“描いたものを動かす”という事には

注目することはありませんでした。

 

 

 

AI競争が過熱していく昨今、

 

Metaが開発した

「Animated Drawings」は、

手描きの絵を簡単に

アニメーションさせることができるAIツール。

 

 

 

https://sketch.metademolab.com/

 

 

 

自分が描いたイラスト画像をアップロードするだけで、

簡単に動かせてしまうんだって!

 

どんな手順でできちゃうのか
さっそくこの棒人間で実際に試してみました。

 

 

 

※事前検証の結果この形がベストと判断しました。

 

 

 

① 画像の取り込み

 

 

まずは表紙画面の「Get Started」から進み

 

 

 

「Upload Photo」をクリックして

画像をアップロードします。

そうすると

「WOULD YOU LIKE TO HELP OUR RESEARCH?」

という画面に進みます。

 

 

「研究開発に協力してもらえませんか?」
というMeta側のメッセージで

ここでアップしたイラストを
研究目的で使用したい旨にたいする
同意画面となってます。

同意しても、同意しなくても

次に勧めますのでどっちを選ぶかは任意ですね。

 

 

僕は快くアグリーですw

 

 

 

 

② 動かしたいイラストの範囲を決める

 

次に進むと、アップした画像に

ドロップボックスのような表示が出て来て
動かしたい棒人間の範囲を決めることができます。

 

 

 

 

 

 

めっちゃきれいに選択していただけますぴかぴか (新しい)

 

腕・脚の「棒」部分は

できるだけ太く描いておくのがおススメです。

 

 

 

 

③ 可動ポイントを決める

 

 

 

 

次に進むと、棒人間に点と線の表示が出て来て

関節の位置を調整することができます。

はじめはAIの判断で自動でマークされるのですが、

棒人間の関節もほぼ正確に位置を示してくれて

ちょっと驚きますw

 

 

気になるようであれば

任意で点を動かすことができるので

手動で調整していきます。

 

 

 

これで完了!!

 

 

次に進めば、

すぐに棒人間が動き出しました!

 

 

 

 

 

動作のパターンも

 

ダンス系 8種

オモシロ系 8種

ジャンプ系 8種

歩き系 8種

 

 

と32種類もあっていろいろ遊べます♪

 

 

 

不自然な動きだったり

腕脚がグニャグニャ動いたりと

まだまだ開発途中な感じはしますがw

 

それでもなかなイイ感じに
“動きとして成立してる”

面白いものも仕上がったので

いくつかアップします

 

 

 

■スキップする棒人間

まず自動でこれが出来上がってきますが。

いきなり笑わせてくれます。

 

腕とかグニャグニャだけど冷や汗 (顔)

なんだか愛嬌を感じます。

 

反転しても

ちゃんと見えるのが嬉しいw

 

 

 

 

■踊る棒人間①

リズミカルな膝の動きに魅了されますw

 

 

 

 

 

■踊る棒人間②

 

キレイなステップを踏んでますね^^♪

 

 

 

 

 

 

■シャドウボクシング棒人間

これはかなり自然な感じで仕上がってますね!

 

 

 

 

■飛び蹴りする棒人間

アグレッシブな動きだけど、

絶対相手に届かないキックっぽいwww

 

 

 

 

 

 

 

 

■歩く・ジャブ・キック・ジャンプする棒人間

全部乗せ!って感じw
これも反転して往復します!

 

 

いかがでしたでしょうか?

最新AI技術と棒人間のコラボw

 

 

 

 

今後のAI技術の発展によって、

「Animated Drawings」の機能や精度が向上してきたら、

アニメーション制作の時間や労力を
大幅に削減することができるだろうし、

アニメの技術も誰でも手に入れられる

時代もそんなに遠くないかもしれませね~!!

凄いような、怖いような・・・・

 

 

もしこの技術が進化していったら
例えば教育分野では、
先生が手描きのイラストをアニメーション化して、
よりわかりやすい動画を作成することができたり、

子どもたちも自分の手描きの絵が
アニメーション化できるようになれば
さらに創造力や表現力を育む

授業やワークショップもできそうですね。

 

 

 

皆さんもぜひ「Animated Drawings」

棒人間で遊んでみてください^^

 

 

 

 

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アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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