イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

「ユーモアの倫理」と棒人間

 

 

2025年4月1日の

エイプリルフール。

 

 

やっぱりというか、

 

企業のSNS投稿で

ちょっとした炎上騒ぎなった

ニュースが出ましたね!

 

 


発信する側と、それを

受け取る側とのあいだにある

“ユーモアの認識のズレ”

 

によるものだし、

 

 

ただの「笑いのセンスの違い」じゃなくて、

発信側の“思慮や配慮の欠如”によって

引き起こされたことですよね。

 

 

 

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 

 

エイプリルフール騒動から考える「ユーモアのあり方」

 

 

お弁当チェーン

「ほっかほっか亭」が、

 

「本日より全国の店舗で

ライスの販売を停止します」

 

と投稿。

 

もちろん、これは

エイプリルフールのネタだったんだけど──

 

 

現実では米の価格高騰が続いていたこともあって、

「笑えない」「不安を煽るだけ」といった

批判が相次ぎ、企業側は公式に謝罪する事態に。

 

 

 

ただ、これって

企業のSNSだけの話じゃなくて、

 

 

僕ら個人が何かを発信するときにも、

 

「面白さやユーモアの倫理」

 

すごく大事なテーマだってことを

教えてくれる話題です。

 

 

 

 

 

エイプリルフールになると

個人のSNSでも、

 

嘘なのか本当なのか?

分からない投稿が散見されます。

 

 

– 「結婚しました」
– 「会社辞めます」
– 「移住しました」

 

 

……なんて投稿ってさ、

 

コメントする側も

「どうリアクションすれば…」

って戸惑うよね。

ま、スルーすればイイ話なんけどw

 

 

どういう意図で

エイプリルフールに乗っかってんのか

投稿者本人のみぞ知るところですが、

 

 

これって発信側と受け手側の“認識のズレ”だったり
発信者の“思いやり不足”にも見えたりする。

 

 

「自分は面白いと思ってる」けど、

「相手には本当はどう届くか?」

 

っていう想像力、

 

ユーモアにはやっぱり、

それがすごく大事ですよね。

 

 

 

 

……あ、

 

 

ちなみに今年の4月1日

 

僕自身は「女性誌に取材されました!」って

リアルな報告記事をブログに上げたんだけど、

 

棒人間、取材されちゃいました!

 

投稿してから、あとになって

 

「これ、今日だとネタだと思われるじゃん…」

って気づいて、ちょっと反省しました・・・(笑)

 

タイミング完全にミスりましたね〜!冷や汗 (顔)冷や汗 (顔)冷や汗 (顔)

 

 

でも、おかげさまで

多くの「いいね!」や嬉しいコメントを

頂いておりますので、有難かったです!

 

 

 

 

「笑い合える」ってやっぱり嬉しい

 

 

僕は今の時代

「笑わせる」より「笑い合える」

ことに価値があると想ってます。

 

ウケを狙うより、共感を届ける。

バズるより、つながる。

 

 

“誰かを笑わせたい”っていう

純粋な想いが込もってるユーモアは、

ちゃんと伝わるし、やさしい。

 

 

僕が描いている「棒人間」は、

すごくシンプルな存在で

 

その中には

 

「共感」

「やさしさ」

「クスッと笑えるユーモア」

 

を詰め込んでいる。

 

 

 

 

 

 

刺激の強い笑いじゃなくて、

ふと肩の力が抜けて、

心がやわらかくなるような笑い。

 

 

それを、

これからも棒人間と一緒に

届けていきます。

 

 

 

笑いとは、

誰かと一緒にあたたかく

笑い合うためのもの。

 

 

 

だからこそ、

ユーモアにも「愛」や「余白」、

そして「想像力」が必要なんだと思う。

 

 

日常の中にそんな

“やさしい笑い”がある世界の方が、

きっと生きやすい時代だ

 

 

ふと浮かんだのが──

 

奥田民生さんの

『イージュー☆ライダー』の一節。

 

 

 

幅広い心を 

くだらないアイデアを 

軽く笑えるユーモアを

 

 

 

こんな風に、

余裕をもって笑える心を持ち続けたいなって、

心から思った春の朝でした。

 

 

 

 

 

 

 

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お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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