日常生活において、
突然の危険やトラブルに
直面することは珍しくありません。
ある人は間一髪で
これを回避することができる一方で、
別の人は避けることができずに
危険な状況に陥ることもあります。
棒人間で表現するだけでも
精神的にも身体的にも
ずいぶん痛々しく感じます~
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
一方で
個人的には痛々しい棒人間たちって
むしろ愛おしさ感じてもいて
描くのは楽しいんですけどね~w
とはいえ、
あまりいじめてばかりも
いけませんのでw
今日は
危機一髪で
回避する棒人間たち
を描いてみました。
今、変換してて気づいたんですが・・・
「さける」も「よける」も
どちらも「避ける」って書くんですね!
じゃ、「さける」と「よける」って何が違うの?
ってことで改めて調べてみると
さけるは「意識」
よけるは「動作」
に重点が置かれた表現だそうです。
「私は彼をさけている」「人目をさけて暮らす」などは、
意識に重点をおいた表現です。
「よける」に置き換えると変ですよね。
一方で
「刀をよける」「落石をよける」などは
動作の表現であり「さける」には置き換えないですね。
ただ、物とぶつからないようにする動きという意味では
「かわす」という言葉は言い換えられますね!
そんな“ことばの豆知識”が
解ったところで今回は動作表現
いろんな「よける・かわす棒人間」を描きます。
① 股下のボールを回避する
足元にボールや意志が
勢いよく飛んで来た時、
脚を大きく横に開いて
衝突をかわす動きです。
この棒人間は、慌てた表情ですが
落下地点に視線が向いているところから
状況を素早く正確に把握できている
能力を発揮しています。
② 頭上のボールを回避する
両手で頭を覆い
しゃがみ込むように身体を低くして
頭上を通過する物体を回避してます。
・・・が、
この棒人間は目を閉じてしまっているので
物体は観ていませんので
意識的な行動というより
そうせざるを得なかったという状況で
その場でしゃがむという動作も
まぐれや奇跡的に避けられた
という印象を与える事ができます。
③ 身体を「くの字」にして回避する
正面から向かってくる
飛行物体に対して
身体を回転させながら
お腹ぎりぎりところで回避しています。
顔は驚いた表情で描いていますが
立ち姿勢でかわす動作は
次のアクションも起こしやすいので
この棒人間も
実は冷静に対処しているタイプです。
④ 背後の落下物を回避する
背後に落ちてくる物体をかわす
シーンですが、
これは身体を翻して
意図的に“回避”しているようにも見えますし
成す術なく飛ばされてるようにも見えます。
こういう場合は
最後は棒人間の表情によって
意識や状況を変えていきましょう。
⑤ 身体をのけぞって回避する
映画『マトリクス』的なやつですw
腕の位置を決めるのが
ちょっと手こずりました。
目の前すれすれを物体が飛んでいく
スリリングな雰囲気ですが、
重心はめちゃくちゃですw
よほどの脚力ないと
この姿勢はできないですねwww
いかがでしたか?
今日は様々な「よける」「かわす」棒人間を描いてみました。
突然の危機に対しても
常に周囲の環境に注意を払い、
変化に敏感であることが大切ですね。
いざ!という時のイメージトレーニングや
様々なリスクやトラブルを
回避するメタファーにも使ってみてくださいw
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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